■令和5年度一般会計予算のポイント
・分野横断的に取り組む重点テーマを中心とした新たな取り組み
・市民の暮らしの安全・安心を確保するための取り組み
◆当初予算の状況(過去最大規模)
一般会計の規模は3,286億円〔対前年度比174億円(5.6%)増〕
《ポイント1》
▽市税収入の増加
景気の持ち直しなどにより、増収見込みです。
・個人市民税…約14.6億円
・法人市民税…約5.5億円
・固定資産税…約9.7億円
→市税全体で1,343億円を計上
※R3年度までは決算額、R4・R5年度は当初予算額
《ポイント2》
▽「潤いと活力に満ち笑顔と希望があふれるまちさがみはら」の実現に向けて
市総合計画で描く本市の将来像の実現に向け、分野横断的に取り組む重点テーマや誰一人取り残さない社会の実現、脱炭素社会の実現に向けた経費などを計上しています。
《ポイント3》
▽市民の暮らしの安全・安心の確保
市民の暮らしの安全・安心を確保する観点から、公共施設などの長寿命化事業を着実に実施します。また、災害救助費や災害復旧費、新型コロナウイルス感染症対策についても、必要な額を計上しています。
《ポイント4》
▽広域交流拠点や産業を中心とした新たな拠点の整備の推進
本市の将来にわたる持続可能な発展につなげるため、橋本・相模原両駅周辺地区の都市基盤整備や、麻溝台・新磯野第一整備地区の土地区画整理事業による市街地整備の経費を計上しています。
《ポイント5》
▽扶助費(※)の増加 ←1,018億円(対前年度比2.9%増)
扶助費全体では、約28億円の増加見込みです。
主な増加項目
・出産、子育て応援事業の経費
・障害児者介護給付費
・教育、保育施設等給付費(施設型給付費、地域型保育給付費など)
※R3年度までは決算額、R4・R5年度は当初予算額
※R3年度は国からの補助金を財源に臨時特別給付金を支給
※扶助費とは
社会保障制度の一環として、生困窮者、高齢者、児童、障害者などに対してさまざまな支援をする経費
問い合わせ:
政策のポイントについて 政策課 電話042-769-8203
一般会計予算のポイントについて 財政課 電話042-769-8216
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