~未来につなぐ、暮らしをつくる。明日への扉予算~
相模原市総合計画推進プログラム(以降「推進プログラム」と表記)は、市総合計画を戦略・効率的に推進するためのもので、今後3年間の市政運営についての基本的な視点や主な取り組みを定めています。推進プログラムに基づいた今年度の主な取り組みと予算のポイントを紹介します。
[ 円]内の金額は5年度の事業費
●SDGsの17のゴール
各分野の取り組みが関連するSDGsの主な目標(ゴール)を各項目に表示しています。
《令和5年度政策のポイント》
■分野横断的に3つの重点テーマなどに取り組みます
3つのテーマに共通する視点としてICT(情報通信技術)の活用の検討や、誰一人取り残さない社会の実現に向けても取り組みます。
▽分野横断的に取り組む重点テーマ
〔少子化対策・雇用促進対策・中山間地域対策〕+誰一人取り残さない社会の実現
◆主な事業
▽少子化対策 [3億1,572万円]
妊娠期から学齢期までいつでも応援
・子育て世帯のニーズに対応した公園施設の改修・更新[3][11][4,009万円]
・駅前施設などで休日に児童を預けられる保育スペースの設置準備[3][27万円]
・父親の育児力の向上につながる講座開催 など[5][8][155万円]
・くるみん認定(「子育てサポート企業」として厚生労働大臣が認定する制度)を目指す企業への伴走支援[5][8][9][2,576万円]
・子育て世帯に向けた効果的なプロモーションの実施[11][500万円]
など
※プールやプラネタリウムなど、子どもの施設利用無料化も実施
▽雇用促進対策 [6億7,571万円]
「働く」「挑戦」「交流」を全力で応援
・企業のデジタル化に向けた経営者・社員向けのスキル養成研修[8][9][824万円]
・中小企業が円滑に事業承継を進めるための相談業務やセミナー開催 など[8][9][11][407万円]
・起業家や事業者、学生、研究者などの多様な人材の交流により技術革新を促すための施設設置・運営 など[8][9][5,017万円]
・時間と場所の制約のない働き方の紹介セミナーや体験講座 など[5][8][10][579万円]
・株式上場などを目指す人材の創出に向けた起業家への支援[8][9][3,312万円]
など
▽中山間地域対策 [7,814万円]
地域コミュニティの充実
・キャンプ場などの観光資源を活用した新しい働き方の実証事業[8][11][12][15][800万円]
・森林に関わる人材の育成による津久井産材の活用推進[7][9][13][15][225万円]
・ビジネス目的での来訪者に観光体験を提供する実証事業[8][9][70万円]
・地域住民との対話による振興策の検討を支援[8][9][11][1,000万円]
など
▽誰一人取り残さない社会の実現
・SDGsを体感的に学べるツアーの実施や先導的に取り組むSDGsパートナーなどへの支援[7][9][11][17][1,307万円]
・障害に関する理解促進、障害者への虐待防止・差別解消・就労支援などによる共生社会の実現[1][5][10][16][1,071万円]
など
問い合わせ:
政策のポイントについて 政策課 電話042-769-8203
一般会計予算のポイントについて 財政課 電話042-769-8216
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