令和元年東日本台風の教訓をこれからに生かす 災害関連のお知らせ
災害時は、水不足で口の中を清潔に保つことが難しく、栄養不足・疲労などもあるため免疫力が低下し、肺炎、インフルエンザなどにかかりやすくなります。全身の健康を保つためにも、口腔ケアを行うことが大切ですが、避難所にいると普段と同じケアが難しい場合も…。
そんなときに役立つ、状況に応じた口腔ケアの方法を紹介します。
■歯ブラシがないときはタオル・ウエットティッシュを使う!
・ぬらして固く絞ったタオル、ウエットティッシュなどで、歯の表面をこすりましょう。
・義歯(入れ歯)も同様に、タオルやウエットティッシュで拭いましょう。
・歯と歯肉の境目を重点的に行うのがお勧め。かみ合わせの食べかすや、歯垢を取り除きましょう。
アルコール入りのウエットティッシュは口の中が乾きやすくなるので避けましょう!
■水が足りないときは洗口液があると安心!
・災害時は水を自由に使えない可能性もあるので、歯磨き粉を泡の少ないもの(ジェルタイプなど)にしたり、洗口液(マウスウオッシュ)をうがい用にするのがお勧めです。
・非常持ち出し袋に忘れずに歯ブラシ、洗口液などのケア用品を入れておきましょう。
問い合わせ:健康増進課
電話042-769-8322
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