育児では、体を休める、話を聞いてもらう、適度に手を抜くなど、頑張り過ぎないことがコツ。周りの手助けを受けたり、サービスを利用したりしながら、子育てする方法を紹介します。
■育児は思うようにいかないことが多いもの…だからこそ、みんなで協力していこう!
▽分担する
育児も、食事の準備や片付けなどの家事と一緒で、パパ・ママどちらかの負担ではなく、家族みんなで行う体制にする
▽サービスを利用する
宅配サービスや、子どもの送迎等に使えるファミリー・サポート・センターなど、民間のサービスや公的支援などを活用する
▽便利な家電を使う
食洗機やロボット掃除機、乾燥機付き洗濯機、電気圧力鍋などの家電で家事負担を減らす
▽思いやり
家族だからこそ、より意識して、声掛けなどの感謝や、ねぎらいの言葉などの気遣いを忘れずに
▽市内のパパ・ママに聞きました
・「体、大丈夫?」の一言がうれしかった(南区在住 1児ママ)
・「洗濯したよ」と率先してやってくれて助かった(南区在住 2児ママ)
・頼ってくれてうれしかった(中央区在住 1児パパ)
《おじいちゃん・おばあちゃんへ》
■育児の今を知ろう
「頑張っているね」など、ねぎらいの声を掛ける
▽今と昔では子育ても変化しています
例えば…
昔〕泣くたびに抱っこをしたら抱き癖が付くから抱っこばかりしない
今〕抱っこをすることで赤ちゃんが愛されていると感じるので、たくさん抱っこする
昔〕3・4カ月の時期に離乳食の準備(味慣らし・スプーン慣らし)として果汁やスープを与える
今〕湯上がりの水分も母乳・ミルクで十分。また、はちみつは1歳を過ぎるまで与えない
昔〕離乳食は大人がかみ砕いた食べ物を与える。箸やスプーンを共有する
今〕大人の口から虫歯菌がうつることが分かった。周囲の大人は虫歯を治療し、箸やスプーンを共有しないなど
・パパやママに聞いてから手助けすると安心だね(南区在住3人の孫がいる祖父)
《周りの人へ》
■応援の気持ちを形にしよう
例えば…
・エレベーターなどで、子連れの人が困っていたら声を掛ける
・赤ちゃんが泣いていても、温かく見守る
・電車やバスで、席を譲るなど
《パパ友・ママ友へ》
■お互いに分かち合う
・気持ちの共感
・子ども同士を遊ばせる
・遊び場などの情報交換など
ずっと赤ちゃんと2人だから大人と会話するのが息抜きになった(緑区在住3児ママ)
パパ友・ママ友ほしいなぁ→そんな時は「子育てひろば」(詳しくは下記へ)
《行政もサポート》
■母子健康手帳交付
保健師と面談をしながら「さがみはら妊娠出産子育てプラン」を作成
■ハロー・マザークラス
出産・育児についての知識の習得や沐浴の体験、仲間づくりができる
■母子保健型利用者支援
担当の保健師が産前・産後の期間を定期的にサポート
■4カ月児健康診査
成長の確認や、育児相談ができる
・健診のときに、いろいろ相談できてよかった(緑区在住1児パパ)
■子育て広場
親子が気軽に集い、交流できる場として開設
・子育て広場 緑のおうち(緑区橋本台)
・バンビのぽれぽれ広場(中央区鹿沼台)
・かみみぞ ひだまり(中央区上溝)
・子育て広場 たんと(南区相模大野)
※広報さがみはら「情報あらかると《講演・講座》」の記事内にイベント情報を掲載
そのほか、各こどもセンターや、保育園などでも開催しています。
■産婦健康診査・産後ケア事業〔NEW〕
詳しくは「みんなの「応援」が子育ての「安心」へ(2)」の記事へ
■こんにちは赤ちゃん事業
保健師などの専門職が家に訪問して、体重測定や育児相談を実施
・赤ちゃん用体重計を持って伺います!
・体重の増加が気になっていたので赤ちゃん訪問を待ってました(中央区在住2児ママ)
■離乳食教室
離乳食初期・中期に合わせた講座
■子育てきずなメール
子どもが3歳になるまで、成長に合わせたアドバイスがLINEで届く!
・LINEになりました
メールによる配信は3月末で終了
登録方法は市ホームページをご覧ください
■電子母子手帳アプリ『さがプリコ』
子どもの成長記録や、子育てイベントなどの情報を配信!
・母子モ
ほかのサポートなど詳しくは市ホームページへ
※新型コロナウイルス感染症症の影響に配慮し、内容を一部変更して開催しているものがあります。
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