【質問】金原地区及び若柳地区は、用途地域の指定と地区計画により、今後、どのように土地利用を誘導していくのか。
【回答】金原工業団地西側地区は、用途地域の指定に併せて、地区計画で工業系以外の建築物を制限することで、進出した企業の良好な操業環境を維持・保全することが可能となる。これにより、隣接する金原工業団地とともに、津久井地域の産業振興拠点の形成に資する土地利用を誘導していきたいと考えている。また、若柳地区は、用途地域の指定で、今後、地区内の民間テーマパークにおいて、コテージ等の観光施設の拡充が可能となるとともに、地区計画で、既存緑地の保全や建築物の高さ制限等を定めたことで、豊かな自然環境を生かした観光産業振興拠点の形成に寄与する土地利用の誘導を図っていきたいと考えている。
【質問】若柳地区の用途地域指定を観光振興にどう生かすのか。また、民間テーマパークと今後どのような連携の可能性が広がるものと考えているのか。
【回答】施設の拡充により、地域産業の活性化や雇用の拡大等が図られ、観光機能等の拠点性の向上が期待されるため、引き続き地産地消や雇用促進の取り組みに加え、地域の様々な観光資源や関係諸団体と民間事業者のノウハウを生かした連携について検討を進めたい。