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【代表質問】令和5年度当初予算 編成の考え方と特徴は

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神奈川県相模原市

【Q】
骨格予算(※1)ではなく通常の予算編成とした理由は。

【市長】
市政運営の継続性を重視し、限られた財源の中で、必要な経費は全て計上するとの方針の下、通常予算とした。

【Q】
予算編成の基本的な考え方と特徴は。

【市長】
コロナ対策に引き続き取り組むとともに、未来への希望を繋ぎ、暮らしの支えとなるよう、分野横断的に取り組む重点テーマ(※2)や脱炭素社会の実現に向けた取組等を重点的に計上した。

【Q】
令和4年度予算と比べた市税収入増の内訳は。

【市長】
個人市民税は納税義務者数の増加等で約14.6億円、法人市民税は企業収益の持ち直しで約5.5億円、固定資産税は新築の建物が増えたこと等で約9.7億円の増額を見込んでいる。

【Q】
市民や事業者が大きく影響を受けている物価高騰への対応は。

【市長】
公共施設の光熱水費等に約20億円を計上しているが、市民等への支援については、引き続き社会経済情勢や国・県の動向等を踏まえ、必要に応じ、適時・適切な対応を図っていく。

【Q】
新規事業を立案するルールや実施判断の基準は。

【市長】
行財政構造改革プランのルールに基づき新規事業の予算を計上した。実施の判断には、財源の裏付けはもとより、事業の必要性や効果、優先度の確認が必要と考えている。

《用語解説》
※1 骨格予算
市長や議員の選挙時期等の関係から政策的な判断が難しい等の事由により、政策的経費等の計上を避け、経常的な経費や喫緊の課題に対応するために必要な経費等を計上する予算
※2 重点テーマ
本市では、総合計画における基本計画の中で、分野横断的に取り組む重点テーマとして「少子化対策・雇用促進対策・中山間地域対策」の3つを設定している。

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