自分が住んでいる地域で、地震などの災害が起きた時に避難する場所を皆さんは知っていますか。今回は、意外と知らない一時避難場所や広域避難場所、避難所の違いを紹介します。
この機会に、家族や自分自身を守るため、避難方法について考えてみませんか。
◆一時避難場所とは・・・
地震に伴う火災などの災害が近隣に発生した場合に一時的に避難し、災害の推移を見守るための空き地、公園、学校などの場所(各自治会が選定)
◆広域避難場所とは・・・
同時多発の火災が発生し延焼拡大した場合、その地域内の住民が火煙やふく射熱に侵されることなく、生命・身体の安全を確保できる場所
▽広域避難場所を追加します
災害時における住民皆さんの安全・確実な避難を可能とするため、キャンプ座間に加え、4月1日から相模台地区、相武台地区の一部の小・中学校を広域避難場所として追加します。
避難場所の追加により、避難に要する時間が短縮され、より安全な避難が可能となります
◆避難所とは・・・
地震や土砂災害などで家が倒壊、焼失した被災者に救援措置を行う場所(小・中学校などを指定)
※避難所の運営を円滑に行うため近隣の自治会などが避難所運営協議会を組織し、平常時から運営訓練やルール作りなどを行っています。
問い合わせ:
・広域避難場所の追加に関すること…危機管理課 電話042-769-8208
・広域避難場所の運用などに関すること…緊急対策課 電話042-707-7044
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