8月は道路ふれあい月間道路は誰もが安心して通行できるよう、大規模保守から身近な場所の点検まで、さまざまな取り組みによって安全に保たれています。
◆橋を安全に使い続けるために〜橋りょうの点検・修繕をしています〜
安全に長期間利用するためには、造った後のメンテナンスが必要です。
市内677カ所の橋を5年のサイクルで点検し、必要に応じて修繕や架け替えなどの措置をしています。
▽メンテナンス点検サイクル(5年周期)
診断
・要修繕箇所の例
コンクリートが剝げ落ち、中の鉄筋が見えています。劣化が進むと、コンクリート片が落下する危険や、橋の構造にまで影響が出る可能性があります。
⇒措置
・コンクリートの劣化部分を削り取り、モルタルを塗って修復します。その上からさらに樹脂を塗って表面を覆います。
・これで、コンクリート片の落下防止対策が取れて、橋の長寿命化にもつながります。
⇒記録
・結果を記録し、また5年後に点検を行います。
⇒点検
・点検用車両などを使って目視点検
コンクリートでも風雨にさらされたり、通行車の荷重が繰り返しかかったりすることで少しずつ劣化していきます。早期発見・措置するためには、定期的な点検をして橋の状況を把握しておくことが大切です。
⇒診断
◆道路に「あぶない!」を見つけたら市へ連絡を
こんな場所はありませんか
・路面の穴
・ガードレールの破損
・点字ブロックの破損
道路の危険箇所などの相談は、各地域の土木事務所へ
「パッ!撮るん。」アプリなら24時間通報できます!
◆道路はみんなの財産です〜広く快適に使おう〜
知らないうちに道路をふさいでいませんか。道路をきれいに使うことは、皆さんの生活の向上や、安全を守ることにもつながります。
▽自分の家を再確認してみましょう!
・道路に私物(段差解消ブロック、自動車、自転車、看板など)を置いていませんか。
・生け垣や庭木が道路にはみ出ていませんか。
問い合わせ:路政課 電話042-769-8359
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