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「気づき」「声かけ」「つなぐ」で防ごう、高齢者の消費者被害

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

ー5月は消費者月間ー
契約トラブルに関する相談のうち、高齢者の割合は高く、被害は後を絶ちません。
家族や周りの人による「見守り」で消費者被害を防ぎましょう。

【ポイント1】異変のサインに「気づき」ましょう
▼もしかしたら点検商法?
※無料点検などを持ち掛け、最終的に屋根の修理など高額の工事を契約させる商法のこと
□見慣れない人や車が頻繁に出入りしている
□外壁や屋根などに不自然なリフォーム跡がある
□見慣れない封筒や請求書などが置いてある

▼ひょっとして次々販売?
※孤独な高齢者に親切そうに近づき、健康食品や寝具など次々と必要のないものを売りつける商法のこと
□家の中に段ボールがたくさん置いてある
□押し入れに未使用の寝具がたくさん置いてある
□見慣れないカタログやパンフレットが置いてある

⇒⇒
無条件で契約を解除できるクーリング・オフが可能な期間が決まっています。
まずは声を掛けてあげてください。

【ポイント2】「声かけ」で注意喚起を
周りの人による声掛けは、被害に遭っていることに気付くきっかけになったり、トラブルを防いだりするのに有効な手段です。
《例えばこんな声かけ》
・最近、よくお家の修理をしているわね
・よく作業着の人が来ているね
・立派な寝具だけどどうしたの?
・何か困っていることはない?
・こんなにたくさんの健康食品、どうしたの?

【ポイント3】困ったら消費生活総合センターに「つなぐ」
相談に対して本人が不安な様子なら、家族や周囲の人が付き添ってあげてください。本人が相談を望まない場合は、引き続き見守りましょう。
消費生活総合センターでは、次のような助言や情報提供などをします。
・クーリング・オフの方法
・最近多い悪質商法の手口
・内容に応じた専門の相談窓口の案内など
専門の資格を持った消費生活相談員が、トラブル解決のためのお手伝いをします。

◆あれ?おかしいなと思ったら消費生活総合センターへ
消費者ホットライン「188」
※市内からかける場合、消費生活総合センターにつながります。
「泣き寝入りは188(いやや)」と覚えてください。

窓口での相談も受け付けています。

◆アンコール企画 笑って撃退!
悪質商法防止落語 と 商品テスト施設見学会
日時:5月19日(土)
▽第1部「悪質商法防止落語」
日時:午前9時30分〜11時
講師:立川平林さん(落語家)
定員:100人(申込順)

▽第2部「商品テスト施設見学会」
日時:午前11時15分〜午後0時15分
定員:30人(申込順)

・・・共通・・・
会場:国民生活センター相模原事務所(中央区弥栄)
対象:市内在住か在勤・在学の人
申し込み:5月18日までに、電話で消費生活総合センター(電話042-776-2598)へ
※第1部・2部いずれかのみの参加も可

問い合わせ:消費生活総合センター 電話042-776-2598

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