相模原麻溝公園は季節ごとにさまざまな花が咲き誇り、一年を通して花を観賞できる名所になっています。春夏秋冬さまざまに彩られる公園の様子を、ぜひお楽しみください。
◆新しく交番ができました
地域などからの要望を受けて、3月に「麻溝公園前交番」が設置されました。
問い合わせ:南区役所地域振興課 電話042-749-2135
◆クレマチス
見頃は5月ごろ
同公園は約230種類・8,000株の色鮮やかなクレマチスが咲き誇る名所で、その数は日本有数の規模です。毎年5月に行われるクレマチスフェアには、市外からも多くの人が来場します。
◆アジサイ
見頃は6月ごろ
市の花であるアジサイは、公園内に約200種・7,400株が植えられています。毎年6月にはアジサイフェアが行われ、アジサイ花鉢の展示、アジサイ苗の配布などで人気のイベントとなっています。
◆ミシマサイコ
見頃は8月ごろ
相模原は昔、柴胡が原と呼ばれていて、柴胡の花が咲き誇っていました。柴胡は黄色い可憐な花で、見て楽しめるだけでなく、漢方薬としても重宝されてきました。
江戸時代に三島の薬種問屋に持ち込まれる柴胡の品質が良く、評判になったためミシマサイコと呼ばれるようになったともいわれています。市と歴史的につながりの深いこの花をもっと市民に知ってもらうため、同公園ではボランティア団体である「相模原柴胡の会」が栽培・育成などの保全活動をしています。
◆3月に見られる花
サンシュユ・ハクモクレン・クリスマスローズ
◆オータムフェア
毎年10月に行われる同フェアでは、クリスマスローズの苗や有機堆肥の無料配布、樹木医による樹木相談、花苗の販売などを行っています。
問い合わせ:公園課 電話042-769-8243
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