文字サイズ

《ちゅうおう区版》未来につなげようこの景色

50/68

神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

~市役所前の桜並木~
市内には、未来につなげたい景色がたくさんあります。
市役所前の桜並木もその一つ。春には美しい桜吹雪、夏には生命力あふれる緑のトンネルで、一年を通して私たちを楽しませてくれます。たくさんの人に愛され守られてきた桜並木は、私たちの大切な財産です。
このすてきな景色を未来につなげるため、さまざまな取り組みが行われています。

◆市役所前の桜並木の始まり
桜並木は、昭和27(1952)年に当時の相模原町が、県の緑化事業の一環として譲り受けた桜の苗木の一部を植樹したのが始まりです。
その後、西門大通りにも、商店街の人たちによって桜が植樹されました。
49(1974)年には、市制施行20周年を記念して、市のふるさとづくりをテーマに第1回市民桜まつりが開催され、約19万人が来場しました。

▽西門大通りに住む 関根成興さん
市民桜まつりが始まった頃は、屋台の明かりと来場者の楽しそうな声が夜まで絶えませんでした。毎年春になると、桜を見にたくさんの人が訪れます。地域の財産である桜並木が、これからも美しいまま残り続けることを願っています。

◆桜並木の保存に向けた取り組み
約1.6kmにわたり305本の桜が並ぶ景色は、平成6年に「かながわの花の名所100選」に選ばれています。また、24年には、美しい街並みを造る重要なシンボルとして市の景観重要樹木に指定されています。
この桜並木を守り、未来につなげるため、市では「市役所周辺桜並木の維持管理方針」に基づいて、計画的に街路樹診断を行い、老木の植え替えを行っています。また、通りの景観を守るため、市民の皆さんによる市役所前通り周辺の花壇の手入れや除草、落ち葉掃きなどの活動も行われています。
これらの取り組みによって、現在の美しい桜並木が保たれています。

◆より魅力的な通りを目指して
これからもたくさんの人に愛される通りを目指して、沿道の建物や看板の色彩などに関する景観のルールをつくるなど、市役所前さくら通り地区(横山2丁目交差点〜横浜線踏切手前の沿道)を景観形成重点地区(※)に指定するための取り組みを行います。
※市域のうち、重点的に景観づくりを行う地区

▽景観形成重点地区に関する説明会を開催
日時:
・11月2日(金)午後7時~8時
・11月4日(日)午前10時~11時
会場:ウェルネスさがみはら
※希望者は直接会場へ

▽景観形成重点地区のルールを考える「景観協議会構成員」を募集
申し込み方法など、詳しくは市ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。

問い合わせ:建築・住まい政策課
電話042-769-9252

・・・共通・・・
問い合わせ:中央区役所区政策課
電話042-769-9802

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル2階
   相模原市
〒252-5277 神奈川県相模原市中央区中央2-11-15

相模原市より市民のみなさまへ大切な情報をいち早くお届けします マイ広報さがみはら

MENU