◆7月は「熱中症予防強化月間」です
熱中症は、職場や学校、スポーツ中だけでなく、夜間や屋内でも注意が必要です。
正しい予防法を知って熱中症を防ぎましょう。
予防のポイント
●水分の補給
・外出や運動などで汗をかいたら、スポーツドリンクなど塩分が含まれている飲み物を飲む
・寝る前や朝は、コップ1杯の水分を補給する
・喉の渇きを感じなくても、こまめに水分を補給する
●室内の温度は適切に
・エアコンや扇風機などを活用して、室温を適度に下げるように心掛ける
●外出時の注意点
・外出時には体を締め付けない涼しい服装を選び、日傘や帽子などで日よけ対策をする
・無理はせず適度な休息を取る
問い合わせ 健康増進課 電話042-769-8274
◆職場での熱中症予防早期対応のお願い
自分では暑いと感じていなくても、水分と塩分をこまめに補給し、作業時間の短縮や十分な休憩を取るよう、早めに対応してください。
●体に不調を感じたり、不調を訴える人がいたら水分補給や休憩をさせ、すぐに医師の診断を受けさせましょう。症状の悪化を防ぐためにも、一人にしないことが大切です。
●意識がはっきりしない、体に触ると熱いなどの症状がある場合は、氷などで体を冷やし、ためらわず救急車を呼びましょう。
・職場にWBGT値(暑さ指数)の測定器(湿球黒球温度計)を設置し、WBGT値による作業管理を徹底しましょう。
・環境省の熱中症予防情報サイトに掲載されているWBGT予測値・実況推定値を作業前に参照して、作業スケジュールを立てましょう。
問い合わせ 神奈川労働局健康課 電話045-211-7353
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