南区では自転車に関わる事故が数多く発生し、自転車交通事故多発地域に指定されています。そこで区役所でも、警察や地域と連携して交通事故防止の啓発に努めています。自転車交通事故の多くは、乗っている人の交通ルールやマナーの違反から起こっています。自転車に乗るときは安全確認をしっかり行い、基本的な交通ルールやマナーを守りましょう。

◆「南区学生自転車会議」活動中!!　～南区内の自転車交通事故ゼロを目指して～
　「南区学生自転車会議」は、南区内の大学・高校11校に在学する学生の有志で構成され、日頃から通学などで自転車に乗る機会の多い学生自身が、区民に向けて効果的に自転車交通事故防止や運転マナーの向上を呼び掛ける活動をしています。
　主な活動内容としては、会議のマスコットキャラクターを用いた啓発グッズを作成し、それらを区内の啓発イベントで配布しながら交通安全を呼び掛けています。

・参加している学生からメッセージ
　この会議では、毎月1回メンバーと話し合いを行い、警察署や地域の団体の方と連携して、自転車交通事故が減るように、日々活動しています。活動に興味のある学生の方は、南区役所地域振興課へお気軽にお問い合わせください。

・自転車安全利用五原則
1.自転車は車道が原則
2.車道は左側を通行
3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4.安全ルールを守る
5.子どもはヘルメットを着用

・ちょこっとクイズ
Q.3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金です。違反はどちらでしょうか。
　1.車道の右側走行
　2.車道の左側走行
A.違反は「1」です。。自転車で、車道の右側を通行した場合は通行区分違反になります。車道の右側通行は大変危険ですので、必ず左端を通行しましょう。

Q.自転車で飲酒運転をした場合、どちらの懲罰が科せられるでしょうか。
　1.3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金
　2.5年以下の懲役または100万円以下の罰金
A.正解は「2」です。飲酒運転は大変危険ですので重い懲罰が科せられます。

問い合わせ　南区役所地域振興課　電話042-749-2135