皆さんこんにちは。中央区長の小山です。
いつ、どこで起きるか分からない地震。
一瞬の判断が生死を分けることがあります。
いざという時に慌てないよう、地震発生時の行動を一緒に確認しましょう。
◆STEP1 地震発生直後
さがみはら1分間行動
1.その場に合った身の安全の確保
・机やテーブルなどがあれば、その下に入る
・家具や窓から離れ、座布団などで頭部を保護
↓
↓揺れが収まったら
↓
2.出口(避難路)の確保
・早めにドアや窓などを開けて、出口を確保
↓
3.火の始末
・慌てずに火の始末を
▽出火したら
1)大声で叫んで周囲に知らせる→必要に応じて119番通報
2)落ち着いて消火活動
3)火が天井まで届いてしまったら、消火は困難なためすぐに避難
↓
隣近所の安否確認を!
自分や家族の安全が確保できたら、ご近所にも目を向けましょう。「火災は起きていませんか?」「助けを必要としている人はいませんか?」
協力して助け合いましょう。
『高齢の人や身体の不自由な人、妊婦さんや乳幼児のいる家庭などなかったかな?』
◆STEP2 避難の流れ
うわさなどに惑わされず、ひばり放送(防災無線)やFM HOT 839〈エフエムさがみ(83.9MHz)〉などから、正しい情報を集めて行動しましょう。
・自治会では、防災の取り組みも行っています。日ごろからの地域住民同士のつながりを深め、地域の防災力を高めるためにも、自治会に加入しましょう。自治会区域が分からない場合はお問い合わせください。
・自分や家族が避難する場所を記入しておきましょう。
・外出先での被災に備えて、家族との安否確認の方法を決めておきましょう。
・感震ブレーカーは設定以上の地震で自動的に電気を遮断します。ぜひ設置を。
◆避難時の3カ条
1)火元の再確認。ガスの元栓を閉め、通電火災を防ぐためブレーカーを切る
2)避難は徒歩で(車やオートバイは厳禁)
3)服装は長袖長ズボン、丈夫で履き慣れた靴。軍手やヘルメット(または防災ずきん)を着用し、荷物は両手の空くリュックサックなどに入れる
◆災害時も自宅で生活することが目標です!
自宅が安全な場合は、あえて避難所に避難する必要はありません。住み慣れた自宅ではプライバシーが守られるなど、精神的負担も少なくなります。日ごろから食料品や日用品を3日分以上を目安に用意しておき、可能な限り自宅での生活ができる準備をしておきましょう。
※落ち着いたら、避難所へ自分や家族の安否情報を伝えましょう。
災害への備えや心構えを身に付けるため地域などで行われる防災訓練に参加しましょう。
詳しくは、区ホームページや防災ガイドブックをご覧になるか、お問い合わせください。
問い合わせ 中央区役所地域振興課 電話042-769-9801
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