
事故現場や急病人などの状況を、映像で共有する映像通報システムを9月ごろに開始する予定です。
119番通報を受けたときに、より詳しい現場の状況を確認するため、映像通報システムでの映像送信をお願いすることがあります。協力をお願いします。
■映像通報システムとは
映像を送受信することで、事故や大雨・火災現場の状況、急病人などの状態を、現場の通報者が消防指令センターの通信指令員に詳しく伝えられるシステム。音声での119番通報に映像が加わることで、迅速・的確な消防活動や、より効果的な応急手当てが期待できます。
※事前にアプリのダウンロード不要
※スマートフォン・タブレット端末の対応機種などは、市HP(広報さがみはら掲載の二次元コード参照)をご覧ください。
■こんなことができるようになります
・通報者が言葉で伝えることが難しい現場の状況を映像で伝えることができる
・映像やスマートフォンの位置情報から現場の位置を特定できる
・通信指令員が映像を見ながら応急手当てを指導できる
・通報者が応急手当ての手順を動画で確認できる
■映像送信時の注意点
・撮影中も周囲の状況に注意し、安全な場所で撮影を
・映像送信にかかる通信料金は通報者の負担
・第三者のプライバシーを不当に侵害することがないよう撮影を
■119番通報から映像送信までのフロー
119番通報「撮影に協力します!」
通信指令員が必要に応じて、映像撮影の協力を通報者に依頼
↓
通信指令員が通報者にショートメッセージ(SMS)を送信
↓
通報者は、SMSに記載のリンクから映像通報システムを起動
※映像送受信の通信料がかかります。
↓
周囲の安全を確認し、けが人や現場の様子を撮影
・指令課 通信指令員
事故や火災現場をスマートフォンで撮影している人は、映像送信に協力している場合があります。先入観で「なんて非常識な見物人だ!」と非難しないように、冷静な対応をお願いします。
※詳しくは広報さがみはら掲載の二次元コード参照
問い合わせ:指令課
電話042-751-9111(代表)
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