文字サイズ

マイ・タイムラインを作って風水害に備えよう ~土砂災害防止月間~

2/45

神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

マイ・タイムラインとは、地震や風水害(強風や大雨による災害)が発生したときに自分や家族が取る避難行動を、時間の経過に沿って整理した防災行動計画です。今回は、風水害に備えたマイ・タイムラインの作り方などを紹介します。
・作ったことがある人も、新しい避難情報を基に作ってみよう
※記入例は広報さがみはらをご覧ください

(1)マイ・タイムラインの用紙を入手しよう
市ホームページから、マイ・タイムラインをダウンロード

(2)ハザードマップで自宅周辺の状況を知ろう
ハザードマップなどで、自宅周辺にどのような危険があるか確認

(3)避難する場所を決めよう
避難する場所と行動の優先順位を決める
・さがみはら防災マップ…災害の危険性が高い地域や避難経路などをチェック

(4)自分の「避難の目安」を決めよう
家族でよく話し合って、自分や家族に合った避難のタイミングを考える
・完成したら、目に付きやすい場所に貼ろう

●非常用持ち出し品
避難のときに持っていく物をリュックサックなどに詰めて、いつでも持ち出せるようにしましょう。
・飲料水・食料(アルファ化米・缶詰など)
・タオル・衣類・ブランケット
・常備薬・衛生用品(マスク・歯ブラシ・生理用品など)
・懐中電灯・乾電池・携帯充電器 など

緊急避難場所では、原則、物資を配布しません。
一人ひとりが非常用持ち出し品を持って避難しましょう。

●ハザードマップ
・洪水ハザードマップ
大雨による河川の氾濫で、住んでいる地域がどれだけ浸水する恐れがあるか、どこに避難したらいいかを示した地図

・土砂災害ハザードマップ
大雨による崖崩れなどで、被害を受ける可能性がある区域と避難に関する情報を示した地図

●避難情報・警戒レベル
市が発令する避難情報を把握し、警戒レベルに応じた行動を取りましょう。
・経験で判断しない
・避難に時間がかかる場合は、早めに避難行動を開始する

災害時に命を守るには、避難のタイミングが重要です。

●緊急避難場所と避難所は違います
▽緊急避難場所は身を守るところ
災害の規模や種類によって、役割が分かれています。
・風水害時避難場所
洪水や土砂災害から身を守る場所

・一時避難場所
各自治会が定めた、地震発生後に災害の推移を見守る場所

・広域避難場所
地震による大規模な火災から身を守る場所

▽避難所は生活をするところ
災害で自宅にすめなくなってしまった人が、新しい生活拠点を見つけるまでの間、生活する施設です。

引用元:さがみはら防災ガイドブック

災害に関する正しい知識と日頃の準備で、災害からあなたと家族の命を守ろう

問い合わせ:危機管理統括部
電話042-769-8208

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル2階
   相模原市
〒252-5277 神奈川県相模原市中央区中央2-11-15

相模原市より市民のみなさまへ大切な情報をいち早くお届けします マイ広報さがみはら

MENU