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市の主な取り組みと予算のポイント(2)

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

【予算のポイント】
■当初予算の状況
一般会計の規模は3,415億円〔対前年度比129億円(3.9%)増〕(過去最大規模)
市民1人当たり約47万円

■ポイント1 市税収入の減少
市税全体では1億円の減収見込み(前年度と比較)
・土地などの評価額(価格)の見直しでの固定資産税の増収…約11億円増
・企業収益の堅調な推移での法人市民税の増収…約8.7億円増
・定額減税での個人市民税の減収…約25.8億円減

■ポイント2 「潤いと活力に満ち笑顔と希望があふれるまちさがみはら」の実現に向けて
本市の将来像の実現に向けて分野横断的に取り組み、特に重点的に力を入れて取り組む「少子化対策」、「雇用促進対策」、「中山間地域対策」や本市の個性を生かす分野として位置付ける「子育て」、「教育」、「まちづくり」を中心とした取り組みなどに係る経費を計上しています。

■ポイント3 脱炭素化社会の実現に向けて
気候変動の影響に対応するため、再生可能エネルギーの利用促進、省エネルギー活動の促進、脱炭素型まちづくりの推進と循環型社会の形成などの取り組みを加速化するための経費を計上しています。

■ポイント4 防災関連経費の拡充と市民のくらしの安全・安心の確保
投資的経費(※)252億円(対前年度比68億円増)
令和6年能登半島地震の発生に伴い、防災関連経費の拡充を図ることや市民の暮らしの安全・安心を確保する観点から、公共施設などの長寿命化事業を着実に実施します。
また、道路や公園等の維持管理に必要な経費などを増額しています。

※投資的経費
公共施設の整備や老朽化した建物を将来にわたって長く利用するためなどに必要な経費

■ポイント5 扶助費(※)の増加
扶助費1,071億円(対前年度比52億円増)

※R4年度までは決算額、R5・R6年度は当初予算額
※R3年度は国からの補助金を財源に臨時特別給付金を支給
※R4年度は国からの補助金を財源に電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金を支給
※対前年度比の金額は、端数を処理しています

▽主な増加項目
・障害児者介護給付費等
・教育・保育施設等給付費(施設型給付費、地域型保育給付費など)

※扶助費
社会保障制度の一環として、生活困窮者、高齢者、児童、障害者などに対してさまざまな支援をする経費

問い合わせ:一般会計予算のポイントについて 財政課
電話042-769-8216

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