いざというときに自分の身を自分で守るために、防災に関する正しい「知識」を身に付け、しっかり「準備」をしておくことが大切です。一人ひとりが災害を「自分ごと」としてとらえ、いつ発生するか分からない地震などに備えましょう。
※防災情報は広報さがみはら掲載の二次元コードから(さがみはら防災ガイドブック)
■家具の転倒防止・ガラスの飛散防止対策は万全ですか
▽家の中の安全対策を
・家具転倒防止器具などの活用
・重い物は下に収納
・通路や出入り口付近に家具や荷物を置かない
▽揺れによるガラスの飛び散りの防止
窓、食器棚や額縁などのガラスに飛散防止フィルムを貼る
■地震火災を防ぐために
地震によって起こる火災の多くは電気が原因です。(東日本大震災で起こった火災のうち電気関係の出火は54%)
・自宅を離れて避難するときは電気のブレーカーを切る
・不在時や避難時でも大きな揺れを感知すると自動的に電気の供給を遮断する「感震ブレーカー」を設置する
■非常用の持ち出し品はすぐに取り出せますか
自宅を離れて避難する場合などに備えて、あらかじめリュックサックなどに詰めて持ち出せるようにしておきましょう。
▽非常用持ち出し品リスト(例)
・非常食・飲料水
・携帯充電器・懐中電灯・ラジオ・電池
・ばんそうこう、消毒液、口腔ケア用品
・衣類
・貴重品
・携帯トイレ など
▽自身や家族の状況によって必要な物は異なります
・眼鏡やコンタクトレンズ
・常用の薬
・液体ミルクや紙おむつ など
▽定期的な確認を
・食料品は期限が切れていませんか
・電気製品は充電などが十分ですか
問い合わせ:危機管理課
電話042-769-8208
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