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ゆっくり、一緒に。デジタル入門『さがみはらスマホチャレンジ』(1)

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

スマートフォンの普及促進のため、携帯大手4社と共同で実証実験をします。津久井・相模湖・藤野地区の65歳以上の人を対象に、各社が無料の教室を開いて「スマホデビュー」をサポートします。
※この特集ではスマートフォンを「スマホ」と表記します

Q.なぜスマホの普及を進めるの?
A.私たちの日常生活には、さまざまなデジタル技術が活用されています。代表的なツールの「スマホ」を活用することで、生活が便利になることを感じてもらうためです。

■スマホでこんなことができます
▽顔が見えるコミュニケーション
・写真やメッセージを共有するアプリ(スマホに入れて使うソフトウエア)で、家族や友人とビデオ通話などで楽しいコミュニケーションが取れます。

▽便利な道具に早変わり
・カメラや万歩計などの内蔵されている機能やアプリを、健康管理など生活のさまざまな場面で便利に活用できます。
・広報さがみはらなど市の情報をスマホで見ることができます。

■注目 災害時に活躍
・災害時などの迅速な情報収集や緊急連絡手段として活躍。防災無線などが届かない場所でも情報を受け取ることで、安全確保につながります。
・外出中でも通知機能などで緊急時の情報を受け取れます。
・災害伝言板アプリで、家族などにメッセージを残せます。
・懐中電灯やラジオとしても利用できます。

Q.なぜ65歳以上が対象なの?
A.スマホの保有率は、60代を境に年齢が上がるほど低くなっています。このため、便利さを知ってほしい65歳以上を対象としています。

※総務省「令和4年通信利用動向調査」

Q.なぜ津久井・相模湖・藤野の3地区が対象なの?
A.
・市街地より実店舗数が少ないため、ネットショッピングなどの利便性をより実感できる
・大手携帯会社のショップがない
・令和元年東日本台風の被害地区であり、災害対策に役立つと期待できる
3地区での実証実験の結果を検証し、今後取り組みをさらに進めていきます。

■もっとチャレンジ!さがみはら~DXチャレンジ~
市は昨年7月に、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を積極的に進めるための方針「もっとチャレンジ!さがみはら~DXチャレンジ~」を表明しました。人口減少・少子高齢化社会がもたらすさまざまな課題解決のため、デジタル技術を活用した新しい取り組みにチャレンジしていきます。
1.「行かない市役所」など、市民の皆様の暮らしを“もっと”豊かに、“もっと”便利にします。
2.デジタル技術を生かし、さがみはらファンを“もっと”増やすよう改革します。
3.市役所業務や職員の働き方を“もっと”改革します。
※DX(デジタルトランスフォーメーション)=情報通信技術の浸透で、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること

■協定式を実施
1月9日に、携帯大手4社と市が実証実験についての協定を結びました。

問い合わせ:
施策について DX推進課 電話042-769-8212
申し込みについて 市コールセンター 電話042-770-7777

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