■冬眠前の秋は活動が活発に!
津久井地域の山中にはクマが生息しています。ハイキングや山間地を歩くときは出合わないように注意しましょう。昨年度は、足跡などを含む目撃情報が13件ありました。今年度も多くの目撃情報が寄せられています。次のような対策を行って、十分に気を付けましょう。
《!》出合わない
・山間地では2人以上で行動する
・朝夕や霧が出ているときを避ける(クマが活発に行動しているため)
・鈴や笛、ラジオなど、音がするものを身に着ける(人の存在を知らせる。より高い音のものが有効)
・クマの足跡やふんなどを見つけたら引き返す
《!》引き寄せない
・カキやクリなどの果実は早めに収穫する
・生ごみや廃棄果樹、野菜などを適切に処理する
・ペットの餌などを屋外に放置しない
・耕作放棄地や草が生い茂っているところは、草刈りをする(クマにとって絶好の隠れ場所になる)
▽もしも出合ってしまったら
走らない・大声を上げない・物を投げ付けない(クマを刺激しないための3原則)
・慌てない
・クマに背中を見せて走らない(逃げると本能的に追い掛けてくる)
・クマに向き合い、動きを見ながらゆっくり後退する
・子グマを見つけたらそっと立ち去る(近くに母グマがいて危険)
クマを目撃、痕跡を発見したら
問い合わせ:
緑区役所区政策課 電話042-775-8852
津久井警察署(地域課か生活安全課) 電話042-780-0110
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