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市リニア駅周辺まちづくりガイドライン案を紹介

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

橋本駅南口では、リニア駅の設置を契機に、新たなまちづくりを進めています。市では、まちづくりを適切に誘導するため、まちの将来像や、具体化するためのまちづくりの誘導方針などを示す市リニア駅周辺まちづくりガイドラインを策定する予定です。作成したガイドライン案の内容について、紹介します。

■まちづくりのコンセプト「リニアでつながる 一歩先の未来を叶えるまち橋本」
リニア中央新幹線、圏央道、鉄道3路線で広域につながる橋本は、ものづくり産業が集まり、さまざまな人が行きかうだけでなく、周りには豊かな自然があるなど多くの可能性を持っています。その可能性を踏まえたまちづくりのコンセプトを定めるとともに、コンセプトを支える3つのテーマを次のとおりに定めます。

▼コンセプトを支える3つのテーマ

▼6つの誘導方針を設定
1 土地利用※
広域から人々をあつめ、新たな価値を創造する
・特色ある都市機能を誘導する
・先端技術拠点を形成する
・新たな価値を創造し、まちの発展を促進する
2 交通・ネットワーク
誰もがアクセスしやすいまちをつくる
・交通結節機能(ハブ)を強化する
・3つの鉄道駅、交通広場と南北のまちをつなぐ
・駐車場の適正配置と効率的な運用を誘導する
3 公共空間
にぎわいが広がる、開かれたパブリックスペースをつくる
・安全安心で快適な歩行者空間を確保する
・駅とまちをつなぐ一体的な空間を形成する
・周辺市街地と安全安心に接続する
4 景観
まちの玄関口にふさわしい景観を形成する
・にぎわいあふれるまちなみを形成する
・やすらぎを感じるまちなみを形成する
・まちなみと調和したデザインに配慮する
5 環境
環境にやさしいまちづくりを推進する
・脱炭素化を推進する
・循環型社会の実現を推進する
6 防災
災害に強いまちづくりを推進する
・災害時における地域の継続性を確保する
・駅とまちが連携した防災対策を推進する

※1 土地利用の導入イメージ
「駅まち一体牽引ゾーン」「複合都市機能ゾーン」「広域交流ゾーン」「ものづくり産業交流ゾーン」の4つのゾーンに分けて、それぞれ特色を持たせています。

ガイドライン案など、詳しくは広報さがみはらに掲載の二次元コードから

○ガイドラインへご意見をお寄せください
パブリックコメントやオープンハウスは「パブリックコメント・オープンハウス ご意見をお寄せください」の記事へ

問い合わせ:リニア駅周辺まちづくり課
電話042-707-7047

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