北里アクアリウムラボは、全てを学生が企画・運営している水族館です。40人ほどのスタッフが毎日、交代で生き物を世話しています。
常設展と企画展があり、海水魚をはじめ、淡水魚やクラゲなど多種多様な生き物を展示しています。
■北里アクアリウムラボ(北里大学海洋生命科学部ミニ水族館)
所在地:南区北里1-15-1 北里大学相模原キャンパス内 MB号館1階
時間:10時~16時(土・日曜日、祝日等を除く。1組60分まで)
申し込み:電話で北里大学海洋生命科学部事務室学生課へ
電話042-778-7919
交通:「北里大学病院・北里大学」バス停下車、徒歩10分
※来館者用駐車場はありません。公共交通機関を利用してください。
◆常設展
海洋生命科学部の研究と関連する生き物の展示や、相模川に生息している生き物がテーマの展示などがあります。飼育されている生き物は、各地の水族館や北里大学卒業生からの提供、さまざまな場所でスタッフが採集したものなどです。
▽展示されている生き物
・水族館で大人気の「カクレクマノミ」。イソギンチャクに隠れて身を守りながら生活しています。
・三陸のアマモ場を再現した水槽には、大きな鰭でひらひらと舞うように泳ぐ「イソバテング」や、背鰭の眼状斑が6個ある「ハナジロガジ」などが展示されています。
・相模川にも生息している「カワムツ」。6~8月は、オスの顔の周りには白いブツブツとした追星と言う突起が現れます。
・学生スタッフが自宅で育てて提供した「タコクラゲ」。口腕からつながる付属器が8本あり、見た目がタコに似ていることから名付けられたクラゲです。
◆企画展
季節や行事に関するユニークな展示があります。次回は、8月頃に開催される予定です。
▽過去に開催した企画展
・令和4年8月「海展」
流れ藻に付いて擬態している魚や、海洋ごみに付く幼魚などが展示されました。
・5年3、4月「色展」
赤・青・黄・緑・紫・白・黒といった、さまざまな色をテーマにした生き物が展示されました。
◆ラボリーダー 中市さん(海洋生命科学部4年生)
北里アクアリウムラボでは、生き物や自然環境の素晴らしさを来館者の皆さんに伝えるためにはどのような展示を作ればよいのか、日々試行錯誤しています。
ぜひお越しください!
※同ラボの活動や展示中の生き物の様子などを紹介!
広報さがみはら掲載の二次元コードからご覧ください
問い合わせ:南区役所区政策課
電話042-749-2134
<この記事についてアンケートにご協力ください。>