■食中毒の約14%は家庭で発生
食中毒予防の3原則は、「つけない」「増やさない」「やっつける」。食品を扱うポイントを学び、対策しましょう。
▽購入
ポイント
・消費期限などの表示をチェック
・肉・魚は袋に包み、保冷剤(氷)を一緒に入れる
・購入したら、すぐに持ち帰る
・マイバックは定期的に洗濯・交換する
▽保存
ポイント
・帰ったらすぐに冷蔵・冷凍庫へ
・肉・魚は、汁が漏れないよう袋のまま保存
・冷蔵庫の詰め過ぎに注意。目安は7割程度
▽下準備
ポイント
・作業場所は整理整頓、清潔に
・タオルや布巾は清潔なものを
・作業の切り替え時には手を洗う
・野菜はよく洗い、肉・魚から離す
・肉・魚に使った器具やタオルは、洗剤と流水でよく洗い、熱湯で消毒を
・冷凍食品の解凍は冷蔵庫内で
・ごみは小まめに捨てる
▽調理
ポイント
・作業前に手を洗う
・食品の中心部温度が75℃になるよう1分以上加熱を
・調理を途中でやめたら、食品は冷蔵庫へ
・電子レンジ加熱は、ムラに注意
▽食事
ポイント
・食事の前に手を洗う
・盛り付け、食器準備は清潔な手・器具で
・食品は長時間、室温で放置しない
▽残った食品
ポイント
・食品を汚染しないように清潔な手で器具・容器を使う
・早く冷えるよう小分けして保存
・温め直しは、75℃以上を目安に十分に
・時間がたち過ぎたとき、ちょっとでも怪しいときは、思い切って捨てる
問い合わせ:生活衛生課
電話042-769-9234
<この記事についてアンケートにご協力ください。>