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《みどり区版》~戦後初のダム湖~ 相模湖

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

相模湖は、昭和22年6月に県の相模川河水統制事業の基幹施設として相模ダムが建設されたことで人工的に生まれた湖です。戦後にできたダム湖としては県内初の人造湖といわれています。

相模湖は、県の水がめとしてだけでなく、観光地としても重要な役割を担っています。釣り、キャンプ、遊覧船などのレジャー、足こぎスワン世界大会やさがみ湖湖上祭花火大会などのイベントは、市内外から訪れる多くの人でにぎわっています。

■さがみ湖湖上祭花火大会
毎年8月、尺玉・尺五寸玉・スターマイン・ナイアガラなど多数の種類の花火が打ち上げられます。周囲が山に囲まれているので音が体に響き、光が湖面に映え、素晴らしい音と光の芸術を繰り広げます。

■足こぎスワン世界大会
毎年10月、2人乗り足こぎスワンボートでの100mタイムトライアルレースは、「一般レース」と「ファミリーレース」の2種類のレースが展開され、熱い戦いが繰り広げられます。
アクセス:相模湖駅から徒歩約10分

~相模湖の昔~
現在の湖底に当たる場所には、旧日連村の勝瀬という集落がありました。勝瀬集落で生まれ、観光船を運航する勝瀬観光の小野澤さんは、「勝瀬集落は舟運の中継ぎの場、また避暑地として栄え、多くの人が暮らしを営んでいました。先人の歴史を風化させず、記憶に留めていただきたい。どうぞ皆さん相模湖を訪れてください」と故郷への思いを語っています。

問い合わせ:相模湖まちづくりセンター
電話042-684-3240

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