本市では地域活性化や地域コミュニティーの維持に向けて、さまざまな中山間地域(自然豊かな緑区の津久井・相模湖・藤野地区)の振興を進めています。
その取り組みを中山間地域全体に広めていくため、10月から「森のイノベーションラボFUJINO」(愛称 森ラボ)に地域おこし協力隊員の2人が本市で初めて着任し、暮らしや事業のデジタル化などを支援しています。
※森ラボとは
テレワークセンターとしての働く場に加え、地域課題の解決に向けた交流拠点。無料で参加可能なイベントや地域がつくるプロジェクトなどが盛りだくさんな場所です。
※詳しくは森ラボHP(広報さがみはら掲載の二次元コード参照)から
●協力隊員 相田直樹さん(30歳)
横浜市から移住してきました。祖父母の実家が市内にあって親しみがあり、地域の医療・介護の支援などを通じて高齢者の暮らしの充実に取り組んでいきたいです。
●協力隊員 中島竜馬さん(25歳)
さいたま市から移住してきました。2年間世界中を旅したことで、地域資源を活用したいと思いました。空き家の利活用や里山保全などに取り組み、地域の自立に貢献したいです。
・パソコンやスマートフォンをはじめとするデジタル機器の相談など、中山間地域のさまざまなところに足を運びますのでよろしくお願いします。
※地域おこし協力隊
人口減少や高齢化などが進んでいる地域を対象に、都市から移住して、最大3年間の任期中で地域おこしや住民の生活支援などの地域協力活動をしながら、地域への定住・定着を図る国の制度
問い合わせ:緑区役所地域振興課
電話042-775-8801
<この記事についてアンケートにご協力ください。>