■ワークショップに参加しよう!
子どもたちが楽しく体験することを通して、将来にわたって伝統芸能を守り育てるきっかけを作るため、気軽に参加できるワークショップを開催します。この機会にぜひご参加ください。
◆和のオーケストラを奏でよう「伝統芸能ワークショップ」
毎年、県内各地で実施されているカナガワ リ・古典プロジェクトが、今年度、本市にやってきます。本市では、体験を重視したさまざまなイベントを開催予定です。
▽カナガワ リ・古典プロジェクトが相模原にやってくる!
・県と市が共同開催 カナガワ リ・古典プロジェクトとは
地域ゆかりの伝統文化を、時代に合わせた形で再〔リ(Re)〕発信し、その魅力を再発見するプロジェクト
▽伝統芸能ワークショップ
体験内容:箏、琵琶、獅子舞、小鼓、日本舞踊、神楽
・楽器や踊りを選んで体験します。一部は、講師と一緒にホールでの公演を目指します。
日にち:
・2月4日(土) (1)箏、(2)琵琶、(3)獅子舞
・2月5日(日) (4)小鼓、(5)日本舞踊、(6)神楽
時間:
(1)(2)(3)2月4日(土)正午、午後1時30分(各回60分)
(4)(5)(6)2月5日(日)午前11時、午後1時(各回60分)
会場:杜のホールはしもと
対象:
(1)(2)(4)(5)小学校4年生~中学生
(3)小・中学生
(6)小学生
定員:(1)(5)各回10人、(2)(4)各回8人、(3)各回12人、(6)各回6人(抽選)
申し込み:1月20日までに、広報さがみはら掲載の二次元コードから
・鑑賞だけのイベントもあり
問い合わせ:かながわの伝統文化の継承と創造プロジェクト実行委員会事務局(県文化課内)
電話045-285-0220
▽伝統芸能まめちしき
・箏
指や爪(ピック)などで弦をはじいて音を出す弦楽器。お正月に流れるメロディーをイメージする人も多いのでは
13本の弦でいろんな音を作り出せるところと落ち着く音色が箏の魅力!
箏の講師はあさきゆめみしの坪井さんと設楽さん
・琵琶
撥で弦をはじいて音を出す弦楽器。古くから伝わり、百人一首などにも描かれている。果物のビワはこの楽器が語源
・小鼓
右肩に乗せて右手でたたく打楽器。表面の革を調節して音色を変える。ひな人形の五人囃子のメンバー
・日本舞踊
歌舞伎の技法が基本といわれる、日本の伝統的なダンス。扇や着物の動きなどで物語や風景を表現する
◆世界最古のミュージカルを体感「能楽ワークショップ」
実際に上演に使われる能舞台などで、能楽ワークショップを開催します。
親子で楽しみながら能楽に触れてみませんか。
▽能楽ワークショップ(全2回)
体験内容:すり足、能面・能装束(いずれか)、太鼓・小鼓(いずれか)、仕舞『鶴亀』の鑑賞
・12日は能に必要な動きや道具を体験し、20日はさがみはら能で使用する舞台ですり足をします。
対象:県内在住か在学の小・中学生とその保護者
費用:1,000円
※20日だけの参加は不可。両日参加は別途、足袋の用意が必要。見学は子ども1人につき1人まで
申し込み:2月20日までに、広報さがみはら掲載の二次元コードから
問い合わせ:県文化課
電話045-210-3808
・3月20日はさがみはら能を同日開催
問い合わせ:相模女子大学グリーンホール
電話042-749-2200
▽能楽まめちしき
・すり足
優美な舞台を演じるための基本のステップ。1歩進んだら一度そろえて次の1歩を踏み出す。能楽師の鍛え上げられた体幹が洗練された動きを生む
やや遠くを見つめて、手足を意識すると美しい姿勢になりますよ
能楽の講師は松山さん!
・能面
シテ(主人公)がこの世のものではない役柄を表すときにかける(着ける)面。役柄によって女や翁、鬼などの種類がある
・能装束
舞台の上で着る衣装。形や色で役柄を表す。身分の高い女性の衣装はふんだんに刺繡などの装飾をされ、重ねて着るため20kg以上になることも
問い合わせ:文化振興課
電話042-769-8202
<この記事についてアンケートにご協力ください。>