■実際に進んでいます!みんなで考える「これからの“施設”のカタチ」
市では、公共施設の老朽化や小学校の再編をきっかけに、施設の再編・再配置の検討を地域の皆さんと一緒に進めています。
現在は、将来に向けて目指すべき姿を共有し、今後の計画や方針などに反映させるため、市民の皆さんとのワークショップやパネルなどを活用したオープンハウスなどの取り組みを実施しています。
◆光が丘地区の公共施設の再編
▽光が丘地区の現状と課題
・小、中学校の児童生徒数が減少し、7年4月をめどに青葉小学校を閉校し、光が丘・陽光台・並木小学校の学区を再編する方針が決定
・陽光園や陽光台保育園など、子どもに関する公共施設が老朽化
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閉校することになる青葉小学校の学校跡施設を利活用した公共施設の再編に取り組みます。
・ワークショップでは地域の魅力や課題を共有。「どんな場所にしていきたいか」を話し合った
・青葉小学校を見学。見学時に感じたことや参加者自身の学校での思い出が再編の検討に生かされた
◆津久井総合事務所周辺の公共施設の再編
▽津久井地区の現状と課題
・建設から間もなく60年を迎える津久井総合事務所や周辺の公共施設が老朽化
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津久井総合事務所を中心とした公共施設の再編に向けて取り組みます。
・ワークショップを実施。さまざまな立場の人になりきってどんな機能があると便利かなども話し合った
・4日間にわたるオープンハウスで延べ約360人にアンケートを実施。施設周辺エリアの魅力や課題、再整備時に必要と感じるサービスなどを調査
◆淵野辺駅南口周辺の公共施設の再編
▽淵野辺駅南口周辺の現状と課題
・市立図書館、大野北公民館、大野北まちづくりセンター、鹿沼公園など、多くの公共施設が老朽化
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市民検討会などでの検討を踏まえ、公共施設の老朽化などの課題解決や新たな魅力を創造できるよう、駅南口周辺のまちづくりに取り組みます。
・市民検討会ではグループワークを実施。周辺地図やブロックを使って、施設の配置や機能の組み合わせ案を検討した
◆「市公共施設マネジメント推進プラン・アクションプログラム」を策定予定!
アクションプログラムは、平成29年3月に策定した、市公共施設マネジメント推進プランに基づいて策定するものです。公共施設の適正化に向けて、11年度までに実施する対策内容を示すとともに、光が丘地区や津久井地区での具体的な再編・再整備の構想などを定める予定です。
プログラムの策定に向け、今後、市民の皆さんの意見をパブリックコメントで広く募集していきます。
意見募集については今後、広報さがみはらでもお知らせするよ!みんなで一緒に将来のことを考えていこう!
・公共施設マネジメントの取り組みなど、詳しくは市ホームページへ
・公共施設のことを学べるカードゲームもあります!
問い合わせ:アセットマネジメント推進課
電話042-769-8257
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