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公共施設マネジメントで『もっと便利でもっと楽しいまちに!』(1)

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

みんなで考えよう!
ワクワクするさがみはら

日頃、皆さんが利用している公共施設。その多くが老朽化し、維持していくためには多額の改修・更新費用が必要です。本市では、これまで公共施設で提供していたサービスや施設の在り方を見直し、限られた財源の中でより多くの人に必要とされ、喜ばれる公共施設について考える取り組み(公共施設マネジメント)を進めています。

■市の現状と将来を知ろう!
▽公共施設の老朽化率
学校の60%以上
全体でも35%が老朽化
改修・更新が必要!

・公共施設の延床面積の割合(令和2年4月時点)
延床面積:約168万平方メートル

▽公共施設の改修・更新にかかる費用

4年度に実施する公共施設の改修・更新にかかる費用は92億円★だよ!
今後も施設の老朽化が進むので、必要な費用がもっともっと増えてしまうよ!
★…3年度12月・3月補正予算に計上した費用を含む

▽人口推移
2020年 約72万人
↓ 約4分の3に!
2065年 約54万人
・45年後には、約25%減少!
参考:2015年国勢調査に基づく相模原市の将来人口推計(詳細版)(平成30年3月)

・多くの公共施設の老朽化が進んでいる
・多額の改修・更新費用が必要
・人口減少や少子高齢化が進むことで税収は減少

財政状況は一層厳しくなる!
全施設を現状のまま維持するのは困難

・集約・複合化、長寿命化などでコストを抑える
・より使いやすい形に施設を見直す ことで、
便利なまちの実現and必要なサービスの提供が可能に!!

市民全体の資産である公共施設を、社会のニーズや時代の変化に合わせて、これまで通りではない、新しいサービスの提供方法とそのために必要な場所を考えることで、施設の在り方を抜本的に見直していく必要があります。
「安全・安心な施設、適正なサービスを将来も維持するとして、移転・集約して整備ために、公共施設のマネジメントが必要なんだね!」

■公共施設をマネジメントするとどんなまちになる? た・と・え・ば…

例1〕学校施設の長寿命化で安全・安心に!
計画的な改修工事で、80年間使用できる安全・安心な施設にする

例2〕庁舎+保育園+協働テラスで便利!楽しい!
目的が違う施設を組み合わせる、使わなくなった建物や土地をイベントなどに活用することで、“みんなが”便利で、好きな場所になる

例3〕スポーツ施設の民間運営でより良いサービスを!
民間の知識やノウハウを効果的に取り入れることで、効率的・魅力的な、もっと使いたくなる施設にリニューアル

例4〕図書館+カフェで、自然とみんなが集まる!
公共施設と民間施設を併設(共存)することで、誰でも気軽に利用できる開放的な場所になり、活動や交流が活発になる

例5〕道路の補修で、安全な道を確保!

例6〕遊具の更新や樹木の管理で、安心して使える公園に!

みんなの好きな場所、便利な場所が合わさって“みんながつながる”場所になるといいなぁ!

■マネジメントされたさまざまな施設
▽相武台まちづくりセンター・相武台公民館
閉校した旧磯野台小学校校舎を改修。相武台まちづくりセンター、相武台公民館、相武台地域包括支援センターを移転し、複合整備

▽緑区役所青根出張所・青根公民館・津久井消防署青根分署
それぞれ老朽化が課題となっていた、目的が違う3施設の機能を併せ持つ複合施設として、移転・集約して整備

問い合わせ:アセットマネジメント推進課
電話042-769-8257

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