■「相模原市総合計画推進プログラム」を策定しました!
相模原市総合計画推進プログラム(以降、推進プログラムと表記)は、令和2年に策定した市総合計画を戦略・効率的に推進するためのもので、今後3年間の市政運営についての基本的な視点や主な取り組みを定めています。推進プログラムに基づいた4年度の主な取り組みと予算の概要を紹介します。
・SDGsの17のゴール
各分野の取り組みが関連するSDGsの主な目標(ゴール)を各項目に表示しています。
〔 円〕内の金額は4年度の事業費
■4年度は新規事業に積極的に取り組みます!
今年度は、以下の基本的視点の下、特に重点的に取り組む3つのテーマを中心に、新たな取り組み(40事業・12億円規模)を実施します。また、3つのテーマに加え、基本的視点にあるSDGsや気候変動対策の推進のため、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを一層加速化していきます。
▽分野横断的に取り組む重点テーマ
[少子化対策][中山間地域対策][雇用促進対策]+[脱炭素社会の実現に向けた取り組み]
◆基本的視点
・SDGsを踏まえた施策の推進
・シビックプライドの醸成
・行財政構造改革プランの着実な推進
・ポストコロナのまちづくり
・自治体DXの推進による市民サービスの向上と事務の効率化
・顕在化する気候変動の影響への対応
▽本市の転入超過数が全国10位に! 選ばれた理由は?
新型コロナウイルス感染症の影響で、居心地や子育て環境を重視して住まいを選ぶ傾向が強まっているみたい。本市の子育てやシビックプライド向上に向けた施策の効果が出ていると考えられているよ!
(参考:総務省住民基本台帳人口移動報告 2021年(令和3年)結果)
◆主な新規事業(17事業)
▽少子化対策
・図書館による電子書籍の導入やこどもセンター向け児童書などの充実[4]〔3,795万円〕
・中学生全員への給食の提供実現に向けた調査や検討体制の整備[2][3][4]〔3,651万円〕
・子育て世帯の育児・家事への訪問支援[3][10]〔2,182万円〕
・子どもの遊び場を移動式で提供[4]〔289万円〕
・アーバンスポーツ(スケートボードなどの都市型スポーツ)を楽しめる施設の整備[4][11]〔5,026万円〕
・国民健康保険税の均等割額の減額を18歳以下までに拡充[1][3]〔1億1,296万円〕
・子育て世帯等向け中古住宅等購入・リフォームへの補助[11]〔4,000万円〕
▽中山間地域対策
・森のイノベーションラボFUJINOでの交流促進、ビジネス支援など[8][9][17]〔1,988万円〕
・中山間地域木材ガードレールの設置[11][12][15]〔2,240万円〕
▽雇用促進対策
・起業家の育成[8][9]〔2,000万円〕
▽脱炭素社会の実現に向けた取り組み
・市内全ての公園や緑地内の照明のLED化[11][12]〔3億円〕
・再生可能エネルギー促進区域設定に向けた取り組み など[7][12]〔4,408万円〕
▽その他の新しい取り組み
・下溝防災消防訓練場の機能を拡充する再整備[11][13]〔2億3,784万円〕
・障害のある人が利用できるテニス場の整備[3][10]〔1億11万円〕
・医療的ケア児等コーディネーターの配置[3][4][10]〔400万円〕
・さがみはらSDGsまなべるトラベル(SDGsを体感的に学べるスポットめぐり)の開催とマップの作成[17]〔704万円〕
・ソーシャルメディアの活用などの情報発信力の強化[17]〔2,093万円〕
問い合わせ:
〔主な取り組みについて〕政策課 電話042-769-8203
〔予算のポイントについて〕財政課 電話042-769-8216
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