昨年、全国の自殺者数は、依然として2万人を超え、本市では123人もの人が自ら命を絶っています。
自殺の多くは、健康上の問題、家庭問題、経済的な問題、仕事上の問題など、さまざまな要因が重なって「追い込まれた末の死」です。このため、心の健康づくりに加えて、全ての人が互いに支え合い、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に取り組むことが大切です。

■こころの健康に不安を感じたときは

◆一人で悩まず相談してください
▽こころのホットライン
電話042-769-9819
※相談の秘密は守られます。
日時：毎日(年末年始を除く)午後5時～10時
※土・日曜日、祝日等と、10月以降は午後9時30分まで

◆あなたの”生きる”を応援するサイト
▽リブちゃんネル(市自殺対策ホームページ)
相談窓口や自殺の危険を示すサインに気付いて対処するゲートキーパー(命の門番)の役割などの情報を提供しています。

◆コロナ禍で心の健康を保つコツ
コロナ禍で制限が多く、不安や緊張が続きやすい状況が続いています。市ホームページでは、ストレスの対処方法などの情報を提供しています。

■市の取り組み
▽オンライン　メンタルヘルス市民講座
依存症治療の視点からコロナ禍のメンタルヘルスについて、県立精神医療センターの医師が講演します。
※動画配信は9月末を予定しています。決まり次第、市ホームページでお知らせします。

▽啓発コーナーの設置
自殺対策啓発リーフレットの配布や自死遺族からのメッセージボードパネル「遺族語る」などを展示しています。
日にち・会場：
9月10日(金)まで
・ウェルネスさがみはら
・南保健福祉センター
9月13日(月)～22日(水)
・緑区合同庁舎

▽啓発動画の配信
市内スポーツ団体の協力で作成した啓発動画や市長メッセージを、相模原チャンネルなどで配信します。

問い合わせ：精神保健福祉センター
電話︎042-769-9818