《!》紙面の内容は7月20日時点の内容です。記載内容が変更になる場合があります。
東京2020パラリンピックが開催されます。この機会に、パラスポーツを「知って」「体験して」「楽しんで」みませんか。
■東京2020パラリンピック開催
期間:8月24日(火)~9月5日(日)
◆22競技539種目
▽水泳、カヌーなどオリンピックと同じ競技もあれば、パラリンピックにしかない種目もあります。
例)ボッチャ、5人制サッカー など
▽今大会からは、次の競技が採用されています。
・バドミントン
・テコンドー
▽東京2020パラリンピック
聖火フェスティバル相模原市採火式
日時:8月15日(日)午前10時から
会場:市役所本庁舎正面玄関前広場
※観覧者の募集は行いません。
■見て聞いて楽しむ
日本車いすテニス協会ナショナルチーム監督
中澤吉裕さん(南区在住)
多くの一般選手などを指導育成する中で、車いすテニスの選手を全日本選手権優勝へと導く。2002年から日本車いすテニスのナショナルチームの育成に関わる。本市の共生社会の実現に向けたプロジェクトにも携わる。
▽車いすテニスの面白さ
コート、ボール、ラケット、基本的なルールはテニスと全て一緒です。サービスや、ストロークも、テニスと同じようなスピードとパワーで迫力があります。車いすテニスならではのルールに、2バウンドで返球してもいいというのがあるので、あえて相手のタイミングからずらした攻撃も面白さの一つです。車いすは真横に動くことができないことや、対戦相手に背を向けるところも、興味深い動きになると思います。
▽ナショナルチーム監督として
コロナ禍で大会の延期など本当に大変なことが多かったですが、その結果、準備時間が持てたことはプラスだと考えています。選手が力を出し切り、悔いのないプレーでメダルを狙えるように、私たちスタッフも全力を出し切ります。
▽市民の皆さんへメッセージ
障害の有無にかかわらず、すべての人にパラスポーツの頂点を目にしてもらい、新しいことにチャレンジするきっかけになればうれしいです。パラリンピックを見てもらえれば、パラスポーツがどういうものかが分かり、皆さんが共に支え合って生きる社会とは何か?実現するには何をすればいいのか?などを考えるきっかけになるかもしれません。ワクワクしながら見ていただいて、これからもパラスポーツを、みんなで盛り上げていけたらいいなと思っています。
■知って体験して楽しむ
パラスポーツ普及啓発キャラバン
本市と市内の大学や地域団体、商業施設などが連携し、パラスポーツの普及活動をしています。
■子どもたちも体験!
小・中・義務教育学校の授業で、車いすバスケットボールプレーヤーがデモンストレーションを披露しました。また、子どもたちは、競技用車いすや、ボッチャ、ゴールボールなどのパラリンピック競技を体験しています。
問い合わせ:オリンピック・パラリンピック推進課
電話042-851-3248
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