■相模原市行財政構造改革プランを策定
限られた財源を有効に活用していくために、相模原市行財政構造改革プランを策定しました。
※相模原市行財政構造改革プランとは?
歳入の規模に応じて、行財政運営の構造を抜本的に見直し、今後、人口減少が進む中でも、持続可能な市政運営をしていくための指針となるものです。
本市は、「潤いと活力に満ち 笑顔と希望があふれるまち さがみはら」を実現するために、行財政構造の改革を進めていきます。
◆なぜ、行財政構造の改革に取り組まなければいけないのか
▽本市の財政構造
・社会保障経費が増え続けている
・公共施設などの老朽化に伴う改修・更新に多額の経費が必要
・財政調整基金の残高がピーク時(※1)の半分以下まで減少
(※1)平成25年度
▽長期的な財政の見通し
令和3年度~9年度までの間に累計、約816億円の歳出超過が見込まれる(※2)
(※2)令和2年10月末時点
これまでと同じような行財政の運営を続けることが困難
◆では、どのように取り組むのか
期間:3年度から9年度末まで
▽「第1期」3年度〜5年度に取り組むこと
・新たなまちづくり事業などの選択と集中
・既存の公共施設などの見直し
・歳出を削減する施策、歳入を確保する施策を実施
・政策決定プロセスの見直し、職員の意識改革・働き方改革など
▽「第2期」から実施する抜本的な改革内容の検討・意思決定
・新型コロナウイルス感染症が本市の行財政に与えた影響の分析
・新型コロナウイルス感染症が収束した後に、本市が目指すべき姿の検討
「財政運営のために本市が特に重点的に力を入れる分野」と「本市の個性を生かす取り組み」に必要な財源を確保していく
▽第1期を踏まえて
「第2期」6年度~9年度を実施
同プランについて詳しくは、市ホームページに掲載しています。
問い合わせ:財政課
電話042-769-8216
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