SDGsとは、2015年の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標。世界中の誰もが幸せに暮らし続けるための17のゴールが設定されていて、これからの10年は目標達成に向けた「行動の10年」とされています。
今回は、身近な「食品ロス」で考えてみよう
・SDGs初心者「サラリーディーズ」くん
食べきれなかったハンバーガー、もったいないけど捨てちゃえ。「1個」くらいならまた買えばいいよね
■それは、ハンバーガー1個の問題ではありません!
ハンバーガー1個には、パンの原料となる小麦を育てる水、牛が飲む水、牛が食べるための穀物を育てるための水など、500mlペットボトル約2万本分の水が使われています。
また、さまざまな過程でエネルギーを消費し、CO2が排出されています。
「生産」「輸送」「調理」
廃棄した食品を清掃工場で焼却処分すると、さらにCO2が発生!
・SDGs初心者「サラリーディーズ」くん
「ハンバーガー1個」捨てることで大量の水やエネルギーも無駄にしているんだ!
■SDGsアクションで大切なこと
▽Think globally(世界規模で考えて)
世界では毎日約360万トンもの食べられる食料が廃棄されている一方で、約6億9千万人の人々が飢餓に苦しんでいます。
さらに過剰なCO2の排出によって地球温暖化が進み、大型台風の発生や集中豪雨、森林火災など、さまざまな自然災害が起こっています。
▽Act locally!(身近なことから行動する)
・買い物でも外食でも「食べられる量だけ」を心掛ける
・すぐに食べるものは賞味期限の短いものを選ぶ
・すぐに食べないものは冷凍するなど適切に保存する
※SDGsの17のゴールについては、「市の主な取り組みと予算のポイント(1)(2)」をご覧ください。
・市SDGs普及啓発キャラクター「えすでぃーちーず」くん
身近な行動が4つのSDGsのゴールにつながるんだね!
■相模原市は「SDGs未来都市」に選定されています!
▽[随時募集]さがみはらSDGsパートナーになりませんか
SDGsをきっかけに連携を深め、豊かな自然環境とにぎわいのあるまちを次世代につないでいくために取り組みませんか。現在、213者が登録しています。(3月23日時点)
対象:本市のSDGsの推進に協力可能な企業、個人事業者、NPO、団体、教育機関など
▽小・中学校に貸し出し中!SDGsを楽しく学べるカードゲームを作りました
市オリジナルのSDGs学習カードゲーム「相模原市版Get The Point」を作成しました。市内の小・中学校などに貸し出し、子どもたちがSDGsを楽しみながら学べるようにしています。
SDGsに関する特設サイト「SDGs one by one」もぜひご覧ください!
問い合わせ:SDGs推進室
電話042-769-9224
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