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住宅用火災警報器(以降、住警器と表記)の設置が義務化されてから、10年がたちました。10年前に設置したものは、電池切れや電子部品の劣化で、火災を感知しなくなっていることがあります。点検・交換してください。
Q.なぜ住警器が必要なの?
住宅火災での死者数が全国で1,000人を超えて推移した(*1)ことから、住宅火災での死者を減らすために、住警器の設置が義務化されました。
Q.住警器って役に立つの?
火災を早期に発見できた事例があります。就寝中に住警器の警報音に気付き、消火を実施できたため、火災の被害を抑えることができました。また、庭の掃除中に警報音に気付き、発見・通報できた例もあります。
Q.住警器はどこに取り付けたらいいの?
寝室、階段、台所などの場所に、取り付けが義務付けられています。
*1 出典:総務省消防庁「住宅火災の発生件数と死者数の推移」
問い合わせ:予防課
電話042-751-9117
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