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《ちゅうおう区版》STOP! 交通事故 ~交通ルールとマナーを再確認~

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

昨年、中央区では、県内で3番目に交通事故の件数が多く、中でも自転車事故は県内で最も多く発生しました。
交通事故の多くは交差点やその周辺で起きています。交通ルールやマナーを再確認して、事故を未然に防ぎましょう。

■「思いやり」と「ゆとり」を持って行動を
相模原警察署
署長 木原信一郎さん
昨年11月から今年2月の4カ月間に、交通事故で尊い命を落とした人は7人にも上ります。これは、中央区の交通事故の状況が危機的であることを示しています。
交通事故を無くすためには、道路を利用する全ての人が交通ルールを守るという意識を持ち、それを実践することが何よりも大切です。
悲しい思いをする人を無くすためにも、「思いやり」と「ゆとり」を持った行動をお願いします。
私たちも、交通安全教育や交通取り締まりなどの活動を強化していきます。

■市内の人身交通事故発生件数

緑区と南区は大きく減少、中央区はほぼ変わらない

■区内では、二輪車事故、自転車事故、歩行者の横断中の事故が多く、死亡事故も多発しています。
2019年と2020年の発生件数や事故が起こりやすい状況、注意点を紹介しますので、事故防止につなげましょう。

▽二輪車事故

〔発生事例〕
右折中の乗用車が、対向車の死角にいた直進中の二輪車に気付かず衝突
〔注意点〕
・乗用車側
右折時は徐行や一時停止して安全確認を徹底しましょう。
・二輪車側
右折車から「見落とされているかもしれない」と常に注意し、安全運転に徹しましょう。

▽自転車事故

〔発生事例〕
車道の左側を走るべき自転車が右側を通行、一時停止せずに交差点に進入し、乗用車と衝突
〔注意点〕
・乗用車側
急な飛び出しに対応できるよう、徐行して交差点に進みましょう。
・自転車側
車道の左側を通行し、一時停止すべき場所では、必ず停止して、安全を確かめてから進みましょう。

▽歩行者の横断中の事故

〔発生事例〕
右折中の乗用車が、運転席の死角にいた横断中の歩行者に気付かず衝突
〔注意点〕
・乗用車側
対向車だけでなく、右折先の横断歩道とその周辺の安全確認も徹底しましょう。
・歩行者側
横断歩道であっても、周囲を確認しながら横断しましょう。

4月6日(火)~15日(木)は「春の全国交通安全運動」
安全は 心と時間の ゆとりから
新入学児童・園児を交通事故から守ろう

問い合わせ:中央区役所地域振興課
電話042-769-9801

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   相模原市
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