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市立公文書館ってどんなところ?

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

市立公文書館では、行政が作成した文書のうち、明治初期以降の重要な歴史的公文書を保存・管理しています。
今回は、公文書館の役割や利用方法などを紹介します。

■市立公文書館(以降、公文書館)の役割
・ジャンルはさまざま!相模原の歴史や諸活動が分かる歴史的公文書を保存・管理
「市史・町史」「計画」「統計」「会議録」「事業決定過程」
・市の成り立ちや特色をテーマにした企画展や講演会を実施

■地域の歴史や暮らしを調べてみましょう
例えば…
・住んでいる地域が村だった時代の様子
・昭和29年に相模原市が誕生した当時の記録
・昭和39年の東京オリンピックでの記録

■歴史的公文書を利用するには手続きが必要です
1.利用したい文書を探す
公文書館にある目録か、市ホームページで検索できます

2.歴史的公文書利用請求書を提出する
公文書館に直接提出してください

3.利用の可否に関する決定書が通知される
利用可の決定後、公文書館で請求した公文書を閲覧できます

・個人情報などで利用できない場合や、審査に時間がかかる場合があります。
※詳しくは、市ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。
・歴史的公文書以外の行政資料(各種計画書や都市計画図など)は、即時閲覧ができます。

■歴史的公文書を常設展示しています
▽展示内容の一例
・水力発電所設置ニ関スル書類(明治28年から)
今年6月放送のNHK総合テレビ「ファミリーヒストリー」で紹介された、道志川の水を利用した水力発電所設置承認のため青根村に提出された文書「道志川水流使用ノ義ニ付承認願」などがつづられています。

・国土開発縦貫自動車道道志線実現に関する陳情書(昭和35年)
中央自動車道の開発計画で提案された道志川沿いのルートについて、国などに提出した陳情書です。

・オリンピック東京大会国内聖火リレー(昭和39年)
リレー走者名簿や走り方の決まりなどが書かれています。

開館時間:午前8時45分~午後5時
休館日:月曜日、第3土曜日と翌日曜日、祝日等、年末年始ほか
所在地:緑区久保沢1-3-1 城山総合事務所 第2別館3階
交通:橋本駅からバス「城山総合事務所入口」下車、徒歩3分

問い合わせ:市立公文書館
電話︎042-783-8053

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