◆誇りに思えるまちを目指して
相模原市長 本村賢太郎
市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた、輝かしい新年をお迎えのことと存じます。
昨年10月の台風第19号による記録的な豪雨により被災され、いまだに不自由な生活を強いられる状況の中で、新年を迎えられた方もいらっしゃると思います。引き続き、市民生活と地域経済・インフラの再建など、復旧・復興に向け、全力で取り組んでまいります。
昨年4月の市長就任以来、「市民に開かれた市政」「持続可能なまちづくり」「市民が誇れるまちづくり」を基本的な考え方として、市政運営を進めてまいりました。
指定都市移行10周年を迎える本年につきましても、引き続きそうした考え方に立ち、本市が目指す将来像「潤いと活力に満ち 笑顔と希望があふれるまちさがみはら」の実現に向け、「まちかど市長室」などを通した市民の皆さまとの対話、持続可能な社会の実現に向けたSDGsの推進、シビックプライドの醸成、性的少数者のためのパートナーシップ宣誓制度の導入などによる人権尊重の取り組みなどを進めてまいります。
また、本年は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。市民の皆さまに、市内がコースとなる自転車ロードレース競技の魅力にぜひ触れていただくとともに、大きな感動・夢・希望が未来へのレガシーとなるよう、さまざまな取り組みを進めてまいります。
本年も、市民の皆さまとの対話を何よりも大切にしながら、多くの笑顔と希望を市民の皆さまに届けられますよう、全力で市政運営にまい進してまいります。
市政に対する皆さまの変わらぬご協力をお願い申し上げますとともに、本年が皆さまにとりまして、実り多く、素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
※オリンピック・パラリンピックへの出場を目指して頑張っている本市在住の選手などは「相模原のアスリートを応援しよう!」の記事で紹介します。
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