認知症は決して人ごとではありません。誰にでも起こり得る身近なものです。認知症になっても、周囲の理解と気遣いがあれば、穏やかな生活を続けられます。そのためには、家族や周囲の人が認知症を正しく理解し、支えていくことが大切です。
・認知症安心ガイドブックの活用を!
認知症は、その症状に早く気付き、早期に受診することが大切です。認知症の症状や進行に応じた支援などをまとめたガイドブックを活用してください。
・認知症サポーターになりませんか
市内に約4万5,000人いる認知症サポーターは、認知症の人と家族を温かく見守る「応援者」です。
※認知症サポーターになるには、養成講座の受講が必要です。サポーターの証しとして、オレンジリングが渡されます。
◆認知症かな?と思ったら…まずは相談を
▽認知症の心配や介護サービスなどの相談
※各高齢者支援センターの連絡先など詳しくは、市ホームページをご覧ください。
問い合わせ:各地域の高齢者支援センター
▽もの忘れ相談
各区で毎月か隔月での医師による相談
問い合わせ:
・緑高齢者相談課 電話042-775-8812
・中央高齢者相談課 電話042-769-8349
・南高齢者相談課 電話042-701-7704
▽医療についての相談
日時:月~金曜日午前9時30分~午後4時30分
問い合わせ:市認知症疾患医療センター
電話042-748-7099
・・・共通・・・
問い合わせ:地域包括ケア推進課
電話042-769-9249
■認知症の人をもっと支えるためのイベント
〔9月21日は世界アルツハイマーデー〕
◆認知症になってもお互い様の「助けられ王国さがみはら」
認知症に関する講話や専門職による相談、認知症予防の体操、映画上映などで認知症への理解を深めます。
日時:9月21日(土)午前9時30分~午後4時
会場:あじさい会館
※(1)(2)の両方を受講すると、認知症サポーターになれます。
費用:(3)600円
★事前にあじさい会館、同館緑・南分室で販売するチケットが必要となります。詳しくは、あじさい会館(電話042-759-3963)へお問い合わせください。
申し込み:(2)9月3日~9月19日に市コールセンターへ
電話042-770-7777
※イベントの内容など詳しくは、市ホームページをご覧ください。
問い合わせ:地域包括ケア推進課
電話042-769-9249
◆認知症サポーター養成講座
~その笑顔にほっとする認知症高齢者を支えるまちづくり~
認知症の正しい知識と認知症高齢者への基本的な接し方を学びます。
日時:10月9日(水)午後2時~4時
会場:南保健福祉センター
対象:市内在住か在勤・在学の人 50人(申込順)
申し込み:10月3日までに、電話で市コールセンターへ
電話042-770-7777
◆認知症の人に優しい上手な聴き方・接し方
サポートするための基本的な知識やコミュニケーション法、聴くことの心構えなどを学びます。
日時:10月10日(木)午前10時~正午
会場:ウェルネスさがみはら
対象:市内在住か在学・在勤で、認知症の人のために地域で活動したい人
定員:50人(申込順)
申し込み:9月15日~10月3日に、電話で市コールセンターへ
電話042-770-7777
◆若年性認知症 本人と家族の交流会
認知症についてのミニ講話と、本人同士の語り合いのほか、希望者への個別相談を実施します。
日時:10月12日(土)午後2時~4時
会場:ウェルネスさがみはら
対象:若年性認知症の人とその家族
申し込み:9月2日~10月4日に、電話で地域包括ケア推進課へ
電話042-769-9249
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