市街化が進み、雨が浸透する地面が舗装され、地中に浸透する雨水の量が減ったため、水害が発生しやすくなっています。
雨水管の負担を軽減し、雨水を地下に浸透させるという水の循環を保つことが、道路の冠水や河川の氾濫を防ぐことにつながります。
下水道を正しく使い、雨に強いまちづくりをしましょう。
◆汚水と雨水は別々に処理を
雨水は汚水ますに入らないようにし、地下に浸透させてください。市では、宅地内に雨水浸透ますの設置をお願いしています。
◆雨水浸透ます設置の助成金を交付しています
市が認定した雨水浸透ますを設置する場合に、設置費用の一部を助成しています。
※工事の着手前に、助成金交付申請書などの提出が必要です。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
◆浄化槽は年に1度の法定検査・清掃を欠かさずに
浄化槽は年1回の法定検査が義務付けられています。管理を怠ると、故障したり、悪臭が発生したりする場合があります。個人や事業所などで浄化槽を設置している場合は、点検・清掃を欠かさないようにしてください。
※市で管理している高度処理型浄化槽は市で実施します。
▽法定検査
申し込み:電話で、日本環境衛生センター(電話044-288-5225)へ
▽清掃
申し込み:電話で、下記の住んでいる地区の担当課へ
◆保守点検も忘れずに
浄化槽の種類などに応じて、適切な周期での保守・点検が必要です。
申し込み:直接か電話で、市に登録のある浄化槽保守点検業者へ
※登録業者は、市ホームページをご覧いただくか、下水道料金課(電話042-707-1829)、津久井下水道事務所(電話042-780-1410)へお問い合わせください。
■防災対策してますか?浸水(内水)ハザードマップのご利用を
近年はゲリラ豪雨が多く発生しています。
「浸水(内水)ハザードマップ」には、大雨の時に浸水が予想される区域と対策を示しています。自分の住む地域の状況を確認して、日頃から災害に備えましょう。
配布場所:危機管理課、各区役所地域振興課
問い合わせ:下水道経営課
電話042-707-1840
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