社会に深い悲しみと衝撃をもたらした県立津久井やまゆり園事件からまもなく3年がたとうとしております。
改めまして、事件で犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、心身に傷を負われた皆さまにお見舞い申し上げます。
現在、津久井やまゆり園の利用者一人一人が望む生活ができるよう、県および本市、関係市町村などが連携しながら意思決定支援に取り組んでおり、本市においても、共生社会の実現のため、障がい者施策を一体的にまとめた「共にささえあい生きる社会さがみはら障害者プラン」に基づいて、さまざまな取り組みを進めているところでございます。今後も事件を風化させることなく、引き続き津久井やまゆり園利用者の皆さま、ご家族の皆さまに寄り添った支援に努めるとともに、障がいの有無にかかわらず安全で安心して暮らすことができる「共にささえあい生きる社会」の実現に向け、皆さまと共に諸施策を力強く推進してまいります。
相模原市長 本村賢太郎
◆市のこれまでの主な取り組み
・多くの市民の皆さんに障害に関する理解を深めていただくために、市のキャッチフレーズ「共にささえあい生きる社会」を策定。さらに、キャッチフレーズを広く市民に周知するためのラッピングバスの走行による啓発を実施
・本市の障害者に関係するあらゆる施策の方向性をまとめた「共にささえあい生きる社会さがみはら障害者プラン」の策定
・キャッチフレーズをモチーフにした障害などの理解を促進する動画を、大学生と連携して作成・放映など
問合せ:障害政策課
電話042-707-7055
FAX042-759-4395
◆ともに生きる!
県は共生社会の実現に向けて取り組んでいます。
問合せ:県共生社会推進課
電話045-210-4961
FAX045-210-8854
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