防災特別委員会は、地震をはじめとする大規模災害等に対する防災対策について調査研究を進めることを目的に設置されました。
平成28年7月に開催された委員会では、相模原市の防災の取り組み、平成28年熊本地震に関するこれまでの取り組み状況及び相模原市の防災対策の強化に向けて取り組むべき主な事項について、担当部局に対して質疑しました。
平成29年2月には、熊本県と熊本市において行政視察を行いました。熊本県では、職員の参集、職場における被災時の対応状況、受援体制、自治会等の自主防災活動、個人情報の取り扱い、学校を避難所とした場合の課題及び車中泊をしている被災者へのケア等について質疑しました。また、熊本市では、医療・福祉施設の被害額455億円の内訳、熊本県と熊本市の連携について気付いた点と課題整理の状況、被災時の議員の役割、情報提供・情報伝達の在り方、災害時の区政機能、マスコミ対応、車中泊への対応、仮設住宅の設置場所及び道路の被害の状況について質疑しました。