水源地域対策特別委員会は、さがみはら森林ビジョンの策定に基づく森林整備体制の構築や、相模原市里地里山の保全等の促進に関する条例の制定に伴う里地里山保全活動、水源地域保全に関する神奈川県との協議等の諸課題に関する調査研究を進めることを目的に設置されました。
平成28年７月に開催された委員会では、担当部局から提出された資料に基づいて説明を受けた後、ダム湖の湖岸崩落対策への水源環境保全税の活用、高度処理型浄化槽整備事業の進捗状況、津久井産材の利活用等について質疑するとともに、今後の活動方針について協議しました。
また、平成28年10月には、富山市と富山県において、行政視察を行いました。初日の富山市においては、富山市森づくりプラン（富山市森林整備計画）について説明を受けた後、森林整備のための機械の保有状況、間伐材の利用状況等について質疑しました。２日目の富山県では、水と緑の森づくり事業の取り組みについて説明を受けた後、活発にさまざまな質疑を行いました。