大都市制度に関する特別委員会は、大都市制度に関して調査研究を行い、国や政党への要請・要望を議会として集約する場として、設置されました。
平成28年6月に開催された委員会では、国の施策及び予算に関する提案及び大都市財政の実態に即応する財源の拡充についての要望の項目等について市の担当部局に対し質疑しました。また、党派別要望に係る個別要望の進め方について協議を行うとともに、当該年度の取り組み内容等の具体的な進め方について、協議を行いました。
平成29年1月には、広島市と京都市において、行政視察を行いました。広島市では、区役所機能の強化について説明を受けた後、平成25年度から改革に取り組んだ背景、各区の独自の取り組み、市民と区長がまちづくりについて自由に意見交換ができる場に関する具体的な内容と開催の頻度、区の組織体制等について質疑しました。京都市では、共汗で進める新たな区政創生について説明を受け、これまでの区政の課題、区民提案・共汗型まちづくり支援事業に関する各区の予算配分とその使い道、新たな区政創生に対する市民の受け止め等について質疑しました。