基地対策特別委員会は、米軍基地に関する諸問題について、議会が独自に検討すべき課題に対処することを目的に設置されました。
平成28年7月に開催された委員会では、市内米軍基地の主な動きから、キャンプ座間に関しては、接する市道新戸相武台拡幅事業、ヘリコプター騒音問題、在日米軍再編関連、炭疽菌の保管等について、相模総合補給廠に関しては、一部返還と整備、野積場の共同使用、北側道路整備事業、倉庫爆発火災について、厚木基地に関しては、関係する航空機騒音の状況等について、担当部局に対して質疑しました。
平成28年10月には、相模総合補給廠、相模原住宅地区、キャンプ座間の視察を行いました。
また、平成29年1月には、沖縄県の浦添市及び北谷町を訪れ、両自治体の基地対策について、米軍基地の現状と発生する主な問題、災害時又は緊急時の基地内立ち入りに係る協定の状況と内容、基地返還に向けた取り組み及び米軍施設統合による返還跡地利用計画における経済効果等、活発に質疑しました。