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(代表質問)少子化・子どもの貧困への対策~こども・若者未来局の役割は~

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神奈川県相模原市

【質問】本市の出生率は、全国平均に比べ非常に低い。4月にこども・若者未来局を設置したが、少子化に歯止めをかけるための対策は。
【回答】少子化対策プロジェクトとして、子育て・子育ちの支援、安心して妊娠・出産ができる環境の整備、安定した雇用の確保を重点に取り組みを進めている。進行する少子化に歯止めをかけるためには、こうした取り組みを進めるとともに、若者への結婚支援や子育て世帯の定住促進を図ることが大変重要であると考えている。このため、庁内横断的に少子化対策を進め、出生率の向上につながる効果的な事業について検討を行う。

【質問】子どもの貧困問題への対応について、どのように教育委員会と連携し、対策を講じていくのか。
【回答】社会生活を円滑に営む上で困難を有する子どもを支援していくためには、生活面や学力面の課題を総合的に検討することが重要であることから、本年5月にこども・若者未来局と教育局において子どもの貧困対策連絡調整会議を設置し、情報交換を行っている。

【質問】
児童虐待防止対策として児童相談所の体制強化等の対策について、どのように進めているのか。
【回答】本年4月から児童福祉司等の職員を9名増員し、非常勤特別職の弁護士も配置した。今後も、虐待通告に係る初動対応等、対策の充実・強化に努める。

【質問】どのような仕組みで子どもや若者の意見やニーズを聴取し、施策に反映しているのか。
【回答】昨年度は、子ども・若者支援協議会において、地域で学習支援や子ども食堂の活動に参加している大学生から支援の必要性等について意見を伺った。また、これまでもジュニア・市政モニターの活用等により、子ども、若者に広く意見を聴く機会を設けているほか、この6月には審議会等公募要綱を改正し、委員の年齢要件を20歳から18歳へ引き下げた。今後も積極的に意見やニーズを把握し、施策への反映に努めていきたい。

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