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予算に対する討論要旨-反対討論(颯爽)

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神奈川県相模原市

▼事業の取捨選択の考え方などを誰がいつ決めたのか、詳細が明らかにされないままで、市民サービスの低下が予想されるこの予算を妥当とは認められない。予算編成過程を公開し議論に委ねることが、行政に対する市民の信頼を高める。透明な編成を要請する。
▼現下の非常事態とも言える財政状況にあっては、広域交流拠点整備事業をはじめとした大規模事業を一旦凍結して一つ一つ再精査し、まずは、誰もが安全で安心して心豊かに暮らせるまちづくりのために必要な予算をしっかり配分することを強く求める。
▼削減が最も懸念されるのが教育委員会関連予算である。学校の維持補修費、学校図書館の図書購入費、学校再配当分など、学校の現場で大事な予算を減額することは、次代につなぐ、笑顔と希望があふれるまち、とのキャッチフレーズに矛盾する。
▼博物館費や学校図書購入費を削減しながら、文化度を向上させるために、美術館のような新規のハコモノ建設を計画すること自体矛盾している。美術館構想は一旦白紙に戻し、再考するよう求める。
▼本市では、こども・若者未来局が設置される。どんな境遇で育つ子も、笑顔と希望を持って生きられる相模原市を目指した市政運営を求める。

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   相模原市
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