令和6年2月9日に、議員を対象とした「大都市制度に関する研修」を実施しました。
これは、新たな地方制度として「特別自治市(通称：特別市)」創設の機運醸成の動きがある中で、大都市制度をめぐる論点や課題についての認識を深め、議会における今後の議論の深化につなげるために実施したものです。
当日は、大月市立大月短期大学の山岸絵美理准教授を講師にお招きし、「政令指定都市・大都市としての相模原市」や「望ましい相模原市の姿」などについてご講演をいただき、理解を深めました。
本市は、平成15年に中核市、平成22年に政令指定都市へ移行するなど、大都市として発展を続けてきましたが、今後は人口減少が予測されるなど、「大都市としての相模原市」の議論は、ますます重要なものになると考えられます。今回の研修は、本市のこれまでの歩みを改めて確認できたほか、将来を考えるきっかけの一つとなりました。