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予算に対する討論要旨

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神奈川県相模原市

詳しい内容については市議会ホームページをご覧ください。(掲載は発言順)

【反対討論】日本共産党
(1)物価高騰等で依然として市民生活が苦しい中、今こそ支援を強化していく時であり、積極的に財政調整基金を活用すべきである。
(2)増額改定で加入者の負担が増える国保税は、基金からの更なる繰り入れ等により増額を抑えるべきである。また、制度の改善を国に要望するよう強く求める。

【賛成討論】颯爽
(1)地域の特性を知る市民と情報を共有し、時間をかけて熟議を重ねるプロセスが重要である。信頼関係を築く「対話」への取組を求める。
(2)乗合タクシー等の旧市域での実証実験を予算化したことを評価する。事業者や市民との検証を踏まえて検討し、一過性のものとせず、可能性を広げることを求める。

【賛成討論】日本維新の会
(1)子育て・教育に係る予算の増額は、現在と未来の子ども達、その子ども達を育てる子育て世代に向けた積極的な施策のための予算として評価する。
(2)依然として財政の硬直化は著しく、行財政構造改革プラン第2期においても、真に必要な事業や施設等を明確な指針を持って考察し、聖域なき改革を断行することを求める。

【賛成討論】立民
(1)市民の暮らしの安全・安心の確保に要する経費、特に能登半島地震の教訓を生かした防災力の向上をはじめ、施設の維持補修など、行政基盤整備の予算が大幅に計上されたことを高く評価する。
(2)会派で求めてきた若年性認知症の相談窓口に係る予算措置を評価する。関係機関の連携、交流の場やデイサービス事業所の拡充を強く求める。

【賛成討論】公明党
(1)若年がん患者の在宅療養を支援する制度の導入は、会派として求めてきたものであり、評価する。
(2)小児医療費助成事業の対象を高校3年生まで拡大したことは、県内の政令市では初めてであり、高く評価する。引き続き、所得制限の撤廃を要望する。
(3)障がいのある方へのきめ細かな支援体制の整備や専門的な人材の育成、社会の理解促進に向けた取組の充実等を進めるよう、強く求める。

【賛成討論】さがみみらい
(1)「子育て、教育、まちづくり」の視点が加わり、産後ケア事業の拡充や学校給食センターの整備等を盛り込むなど、未来を切り開く様々な予算が計上されたことを高く評価する。
(2)目的別経費のうち、土木費や商工費に比重を置いて財政構造のゆがみの解消を図り、交付税措置が有利となる建設債を多く発行するなど、戦略的な予算編成によって積極的な財政運営への転換が見えてきたことを評価する。

【賛成討論】自民党
(1)過去最大規模の一般会計予算は、財政の見直しを進める中でも、社会保障経費や公共施設の長寿命化経費をしっかり積み上げたものと評価する。
(2)我が会派の要望通り、予算の全件査定で過去の不用額が精査され、より戦略的な予算計上となり、市民の安全・安心の確保や市内事業者の受注機会の拡大にも繋がるものになったことを評価する。
(3)障害者施策の転換は、前よりも良くなったと実感できる事業展開が求められる。当事者等への周知と相談・支援体制の基盤整備にしっかり取り組むことを強く要望する。

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