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【Q】
都市基盤の整備等に必要な投資的経費の確保の考え方は。
【市長】
今後も持続可能な都市経営を行うためには、将来の都市力向上のための取組に加え、道路等の改善や施設の長寿命化事業の着実な推進等が必要であり、プランの取組を踏まえつつ、剰余金等の活用も含め、必要な投資的経費の確保に努める。
【Q】
障害者施策の見直しに着手することとした考え方は。
【市長】
市の総人口は今後減少に転じる一方で、障害のある方の人数は増加が見込まれている。共生社会の実現に向けた取組を後退させないため、従来の個別給付施策を福祉の基盤整備へと転換することが必要と考えている。
【Q】
プランの取組を進めるに当たっての職員への意識付けは。
【市長】
取組を着実に進めるには、その目的や必要性を市民と共有し、理解と協力を得ることが大変重要と考えている。研修等を通して、プランに対する職員一人一人の理解の促進を図っていく。
《用語解説》
※3 プラン
相模原市行財政構造改革プランのことで、令和5年11月に示した第2期案(令和6年度~9年度)では、持続可能な行財政基盤の構築に向けた抜本的な改革項目などを定めている。