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【Q】
今後の4年間の市政運営に向けた決意は。
【市長】
前例踏襲に陥ることなく、積極果敢にチャレンジするとともに、子どもたちの笑顔が輝き、未来に希望を抱くことができる「幸せ色あふれるまち」を実現するため、「すべての人に」を合言葉とし、多様性を尊重しつつ、「誰一人取り残さない」という決意を新たにした。
【Q】
2期目で重点的に取り組む具体的な施策は。
【市長】
生活移動手段の充実のほか、中学校完全給食の実施や子育て施策の更なる充実、市内企業の活力の向上、麻溝台・新磯野地区土地区画整理事業をはじめとする未来に向けたまちづくり等を推進する。
【Q】
本年度が最終年となる行財政構造改革プラン第1期の評価は。
【市長】
財政健全化の目標である多額の歳出超過の解消等に向け、市民と対話を行いながら、既存の公共施設等の見直し等、実施可能な改革に取り組んできた中で、職員の意識改革が図られるとともに、中長期的な歳出超過の改善や社会経済情勢の変化に対応した予算編成が可能となる等、持続可能な行財政基盤の構築に向けた改革が着実に進んでいると認識している。
【Q】
プラン第2期に向けた、現在の取組状況は。
【市長】
これまで、歳入確保対策や社会保障施策等の見直しについて、各検討部会で具体的な検討を進めてきた。現在、行財政構造改革本部会議で、第2期の策定に向けた基本的方針や今後本市が目指すべき姿、重点的に力を入れる分野等を議論しており、今後、検討部会の検討結果についても議論を行っていく。